死ねって面と向かっては言われたことないな
態度や苦虫を噛み潰したような嫌そうな憎しみのこもった顔でゴミ扱いされるのは日常茶飯事だった
深い意味で死ねって言ってるわけじゃないから…気にしたらだめだよ思うよ
頭が悪いだけだからな、そういう言葉しか浮かばないのよ

『不安の人間学』って本に、慢性的に虐待受けてた12人の女性の調査をして後遺症をあんまり残さなかった人は、残った人と比べて何が違ったのか?を綿密に分析してた
後々まで後遺症をほとんど残さなかった人は親を、自分を虐げる敵、として早期から認識して心の中で線引いてた

対して、後遺症に苦しんでいる人は、親がいつかは変わってくれるかも知れない、と期待を抱き続けてた

まとめとして、主観的な期待と客観的現実の間にズレが無いこと、が後遺症を残さないことになる

従って、親が自分に対して酷い態度をとるなら、たとえ親だろうがこいつは俺の敵だ、としっかり意識に上げて心の中で線引きをすること
愛情がない親は実際にたくさんいるから、自分の親がそうならそれを認めて見つめること

です

これセリグマンの学習性無力感の理論と完全にリンクしてるのが興味深いところだ