>>536
いろんなケースがありますが、自己否定・自我の喪失のタイプの方は
基本的には、自己否定・自我の喪失の要因となったことを自覚し
自己否定・自我の喪失から生じる感情を理解することから始めます
要するに無意識にある感情を顕在化する作業です

原因を明確にしたら、自己否定や自我の喪失は、自分のせいではなかった
という理解に至り、さらにはそれが理不尽であったことに気が付きます
そうすることで、抑圧された自我は、実は抑圧されるべきではなかった
脳の思考でプロテクトされていたこと
例えば、人は怖い、人の表情が怖いという怖いというプロテクトに気が付けば
人は自分を支配できない、自分に影響を与えるほど、人には力がない
自分は自由であり、自分は自分を信じてよいのだ、愛してよいのだ
と考えられるようになってきます(なれるように刷り込む)

要するにネガティブな感情を捉えたら
そうなる原因は不当な体験の結果と意味づけ
そうではないのだと反復して考えること、です
その意味づけの中に自己を正当化すること
自己に価値を見出すこと(自分にとっての:他人の評価ではなく)
という自己肯定を積み上げていくことです
逆に言えば、小さいころから自己否定ばかりされてきたので
もしくは自立を妨げられたので、その逆を行うのです