辛いことだが、親から受けた傷を認め、親への感謝もあるが親への憎しみも認める。
傷ついた自分を理解してくれなかった世の中を憎しみ、それを認め、そんな自分を実は自分自身が最も憎んでいた事実を認め、そこから世界に独りだけしかいない、この自分という特殊な存在を認めて愛してゆくしかない。