各哲学者の「幸福論」における議論

アリストテレス
ー『ニコマコス倫理学』
幸福とは快楽を得ることだけではなく、政治を実践し、または人間の霊魂の固有の形相である理性を発展させることである。

エピクテトス
ー『語録』
己の力の及ぶものと及ばないものを識別し、自己抑制をもって生きること。

スピノザ
ー『エチカ』
物事を永遠の相のもとで見ることが幸福(神に対する知的愛)への道であるとする。

アラン
ー『幸福論』
健全な身体によって心の平静を得ることを強調。すべての不運やつまらぬ物事に対して、 上機嫌にふるまうこと。また社会的礼節の重要性を説く。

福田恆存
ー『私の幸福論』
不公正な世の現実を見据え、弱点を弱点と認識した上でとらわれなく生きること。望むものを手に入れるために戦い、敗北しても悔いないこと。

石川典行
ー『のりラジ配信論』
配信に飽きた人は、成長しない自分に飽きただけで、成長を実感できれば飽きることはない 。