戦後イラク、日本のように ブッシュ大統領
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040421-00000098-kyodo-int

 【ワシントン20日共同】ブッシュ米大統領は20日、ニューヨークで開かれた
共和党選挙集会の演説で、小泉純一郎首相との緊密な関係に触れ、第二次
世界大戦後の日本復興の成功が良好な日米関係をもたらしたと指摘、中東地域
の安定化のためイラク民主化を実現する必要性を強調した。
 大統領は、東京で行った日米首脳会談では「神戸牛を食べながら北朝鮮問題を
協議した」と披露。「小泉首相と、朝鮮半島の非核化、北朝鮮の独裁者に核開発
放棄をどうやって受け入れさせるかについて話し合った」と述べ、第二次世界大戦
で敵対した日米の首脳が、世界の安定に向けて連携する関係になったと強調した。
 大統領は民主的に選ばれたイラク民主国家の指導者と中東地域の問題について
協議する日が訪れることに期待感を表明。イラクの戦後復興を成功させる必要性を
強調した。
(共同通信)[4月21日12時20分更新]