団塊の世代の定理

『退かぬ!』
何が何でも退職しない。
組織内で、世代交代は必然的なことなのに絶対に自分の椅子を譲らない(老害の主な原因)。
自分は大した仕事をしていないのに、自分の立場を脅かす人間達がいれば
それらをどんな姑息な手段を使ってでも平気で潰す。

『媚びぬ!』
周りの人間に対して気配りをしようという気持ちが一切無い。傲慢。
他人を危険な目に遭わせてもなんとも思っていない。
むしろ自分達が正しいと思い込んでいる。
年金や健康保険が若者、現役世代が負担することになっても
「俺(私)達が日本を作り上げたのだからそれらを現役世代が払うのは当然だ。」思い込む。
普通の人間の心を持っていれば、そのような考えは思いつかない。
世の中は自分を中心に回っているというような思考を持っているようだ。

『省みぬ!』
事故を起こしてしまった。不祥事を起こしてしまった。
トラブルを起こしてしまった。国を駄目にしてしまった。
このようなときに
「自分達のどんな行動がそういう事態を引き起こしたのか?」
という自らを省みる行為をしない。すべて自分達より下の世代のせい。
例えば駅のホームで若いサラリーマンとぶつかった時、自分が悪かったとしても
謝罪することは一切せず、
「何やってんだよぉ!」「危ねぇだろが!!」と怒号を平気で吐く。
また、くだらないクレームはこの世代のものがほとんどを占めている。