北海道日本ハムファイターズの本拠地移転について、球団側は北広島に新球場をつくる案を軸に検討を進めていることがわかりました。
札幌ドームに本拠地を置くファイターズは、球団の収益改善のため自らが経営する新しい球場を2023年頃までに整備する方針を固めています。
関係者によりますと、ファイターズは広大な敷地を確保できる北広島のきたひろしま総合運動公園に球場を建設する案を軸に検討を進めています。
北広島市は運動公園の近くを走るJR千歳線に自治体が設置する「請願駅」を設けたい考えです。
一方、札幌市の関係者によりますと、札幌ドームに残る案、真駒内案、北大案などはいずれも条件面で球団側と折り合いがつかず、今後、札幌市が新たな候補地を示せるかが焦点となります。

HBC昼ニュースで放送 10月21日(金)12時00分
http://news.hbc.co.jp/10211200.html