セルロイドは今使われなくなってきている。
かつて、たしかに工場はあったが、タカラトミーに卸すため専門に工場経営していたわけではない。
さらにプラスチックは、安価に大量に作れるから、みな海外生産にシフトしている。
海外に進出し、地域産業が薄れるわけだ。
原因は日本のインフレ期にある。
高い地価・高い家賃・高い食品・高い学費、これを日本人が払い暮らすためには高い給料を支払わなければならない。
俺の先代が葛飾区で工場経営していた時、従業員たちには平均年収600万くらい払っていた。
これでは海外で生産した製品価格に勝ち目はなく廃業になる。
日本の産業が衰退し、職業難にならないためには
安い住宅、安い食品、安い学費、安い物価が実現されなければならない。
たしかに、こうして価格破壊は起こってはいるが、その分給与も下げるから、結果、消費もされないからデフレが起こる。
大企業含め、どこの経営者もいやしいから、日本経済が衰退する。
ケチ臭く、小さいことをやりあってるだけなんだ。
アベノミクスなど効果はないだろう、輸出関連企業のお偉いさんばかりボロ儲けして終わり。