折り紙を折る女子高校生らの下着をマジックミラー越しに男性客に見せる「JK作業所」を経営していた男に、東京地裁は29日、執行猶予付の有罪判決を言い渡した。

 東京・池袋にあったJK作業所「くりおね」の元経営者・藤井貴光被告は今年2月、折り紙を折るなどの名目で雇った17歳の少女に、マジックミラー越しの男性客に下着を見せる仕事をさせた労働基準法違反の罪に問われている。

 29日の判決で東京地裁は「少女に下着が見える格好をさせるという悪質な犯行で、過去にも同様の店を経営し罰金刑を受けたのに再び犯行を繰り返した」と厳しく指摘した。その一方、藤井被告は深く反省しているとして懲役4か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。

http://www.news24.jp/articles/2015/07/29/07305633.html