>>290つづき
しばらく工事現場で遊んでいたのですが、そこから先は記憶が曖昧です
後々周りから聞いた話だと、土砂の生き埋めになってしまい、その時のショックで記憶が曖昧になってしまっているらしいです

目が醒めて初めて見たのは見知らぬ真っ白な天井でした
私の意識が戻ったことに気付いた両親は私の目の前でおお泣きをはじめました
ふだん厳格で涙なんて見せない父までボロボロと涙をこぼしていました

幸い、工事現場の方が私が埋められた際の悲鳴の悲鳴を聞いたらしく、すぐに救出され命に別状はなかったのですが、
脳に障害が残り半身不随や頭痛、吐き気、心の障害としてパニック障害と可呼吸の発作が残ってしまいました

いとこは私が工事現場に入りこんで事故にあったことを自分のせいだと思ったのか、その一件から私にべったりになってしまいました

それでも年齢を重ねるうちにだんだんとお互いの距離が離れていき、最近までほとんど連絡もないままになってしまっていました


書き溜め終了したのでこっから遅いです(´・ω・`)