【薄毛治療】現役医師が完全解説!ケガして髪の毛が生えてこなくなったときは…!?【湘南AGAクリニック名古屋院】のYouTubeでコメントした内容が非表示にされたので、ここにコメントします。

経験者なので話させてもらいますが、頭が禿げていない人で、頭部に傷跡(瘢痕)だけがある人に関しては、まずは、植毛医ではなく、信頼できる形成外科医に相談した方が良いです。

頭部の傷跡(瘢痕)と顔や身体の傷跡(瘢痕)で事情が違う点は、@頭が禿げていない人の頭部には毛根が生えているので、傷跡(瘢痕)の切除縫合の際に毛根を傷つけてしまった場合は、毛根を傷つけてしまった箇所が脱毛して、新たな傷跡になってしまう可能性があることA頭皮は顔や身体に比べて皮膚が薄いので、テンションが掛かりやすいことなどがあります。

しかし、植毛医と同じく技術のある形成外科医が、上記の点に気を付けて、形成外科的縫合(真皮縫合と表皮縫合)(紡錘形の傷跡のデザイン)を行えば、ほぼ間違いなく傷跡が切除縫合を行った分だけ小さくなるし、段階的な切除縫合(分割切除)を行えば、傷跡(瘢痕)がなくなって、医療植毛を行う必要性もなくなります。
【もちろん、傷跡の大きさや形状など、ケースバイケースにもよると思いますが、小さすぎる傷跡(5株ほどの医療植毛で傷跡が隠れるレベル)などでないかぎりは、技術のある形成外科医が形成外科的縫合(真皮縫合と表皮縫合)(紡錘形の傷跡のデザイン)を行えば、傷跡(瘢痕)が小さくなるし、幅2ミリの傷跡でも、長さが2cm以上の傷跡であれば、幅1ミリ未満の傷跡になります。】

FUEにしろFUTにしろ医療植毛(髪の毛の引っ越し)は、頭皮を傷つける行為です。
頭の禿げていない人が、頭部の傷跡(瘢痕)を目立たなくさせるために、医療植毛で頭部に傷跡を作るのが、どれだけ矛盾しているのか、常識的に判断して欲しいと思います。
【頭部の傷跡(瘢痕)を目立たなくさせるために、医療植毛で頭部に傷跡を作るのは、矛盾している。】