自らがコーチを務める、中学の女子バスケ部の部員の胸を触った疑いで、43歳の男が逮捕された。男は、バスケの試合の合間に生徒をトイレに連れ込み、犯行に及んでいたとみられている。

両手で顔を隠し、警察署から出てきた男。
準強制わいせつの疑いで逮捕、24日に送検された会社員・山梨貴之容疑者(43)。

事件は7月15日、神奈川・愛川町の体育館で起きた。
山梨容疑者は、自身がコーチを務めていた、中学の女子バスケットボール部の試合の合間、教え子の中学3年生の女子生徒に、「マッサージをするから来て」などと声をかけ、トイレに連れ込んだという。

そして、山梨容疑者は女子生徒をトイレに連れ込んだうえで、扉を閉め、鍵を閉めたうえで、少女の胸を触るなど、わいせつな行為に及んだという。

およそ5年前から、女子バスケ部のコーチとして、生徒たちを指導していた山梨容疑者。
山梨容疑者を知る人は
「(山梨容疑者は何人家族?)3人ですよ。お子さん1人とご夫婦で。(子どもは)高校生かな」
「仲のいい家族。感じはいい人でした」
と話した。
閉鎖された空間に教え子を連れ込み、わいせつな行為に及ぶという卑劣な行為。

警察の調べに、山梨容疑者は容疑を一部否認している。
山梨容疑者は「マッサージをした時に、胸のあたりに触れたかもしれない。弁護士を通じて話します」と供述。

今回、被害に遭った女子生徒は、ほかの部員も山梨容疑者にマッサージをされたと話していて、警察は余罪についても追及している。

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