泣かないで そこにはほら
残りわずかな 大切な髪
目を閉じれば 夜空に映る
フサだった頃のあの日

桜が散る その旅にまた
門出の涙 流したけれど
髪が散る その度にまた
笑われてた 僕たちがいた

泣かないで そこにはほら
あなたを包む ふりかけの粉
一つ一つ 抜けた髪の毛
その理由を忘れないで