プロゲステロンは、睡眠サイクルの調節や免疫系と脳機能の活性化にとって大切なホルモンです。
プロゲステロンには血糖値の正常化や体脂肪の減少などの効果も期待できます。
このホルモンは卵巣の黄体から分泌されますが、男性の体内にも少量が存在します。
プロゲステロンのバランスが崩れると、睡眠の質が落ちる・気分の変動が激しくなる・思考がぼやけるなどの老年性の症状が生じる可能性があります。
プロゲステロンはホルモン前駆体でもあり、エストロゲン、テストステロン、コルチゾールなどに変化します。
プロゲステロンの量が少ないと、コルチゾールの量が増える一方で、性ホルモンの量が減ってしまい、免疫機能が弱くなるほか様々な問題が生じます。