プロペシアの副反応や後遺症が増加する中、イタリアのトリエステ大学医学部泌尿器科とウーディネ大学の薬理学の共同研究が男性病学の医療ジャーナルに2016年1月13日に新たに発表されました。
フィナステリドによる副反応を発症した場合の性的または非性的副作用の割合に着目しました。

性的副反応としては生殖器の感度の低下(83.7%)、射精力の低下(82.3%)、低陰茎温度(78.5%)

非性的副作用とては人生への感情や喜びなどの意識の低下(75.9%)、集中力の散漫(72.2%)、筋肉の量や質の低下(51.9%)


今回の結果からするとポストフィナステリドシンドロームの研究において、病熊生理学や生化学的にも更なる研究が必要であると考えれると結論付けている。
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/andr.12147/full