降圧剤としての処方は、現在はされていません。
理由としては、ミノキシジルを飲んでいた患者さんに、狭心症発作や動悸などの心臓系の副作用が出るようになったためです。

その他にもミノキシジルタブレット(飲み薬)には、全身の多毛、赤ら顔、低血圧、反射性高血圧、腎性全身線維症(腎不全、皮膚の硬化、関節拘縮をきたし、身体機能障害に陥る病気)、高カリウム血症、多臓器不全等があります。

これだけ副作用が多いため、もっといい降圧剤がある現在は、降圧剤としてのミノキシジルは役目を終えたわけです。

https://agablog.tokyo/minoxidil-finasteride/35