>>292
人毛100%はつけたままシャンプーできない。
かつら用の人毛は一部の高級ヘアを除いてキューティクルがない。
だからゴシゴシ洗うと毛が絡まり、団子のようになってしまう。

人工の毛髪を混ぜることで、人毛どうしの絡みがほぼなくなる。
しかも現在の高級人工毛髪(東レ製)は、完成度も高く見分けがつかない。
光の下での見栄えや手触りも本物と変わらないし、丈夫。
ただし、圧倒的に供給量が少なく、したがって高価である。

カツラーマンのKM法は3週間つけたままにするので、シャンプーできないと
話にならない。だからあえてコストの高い国産の人工毛を混ぜている。
変な人毛100%より自然かつ丈夫ということ。