【福島】鏡石町でカラス86羽が大量死、胃から殺虫剤成分

鏡石町でカラス86羽の死骸が見つかった問題で、県は農薬の検出検査を実施した。

研究所で検査した9羽の胃の内容物を調べたところ、全ての胃の中から殺虫剤の成分「シアノホス」が検出された。
濃度は51〜750ppm。

現場に落ちていた油揚げから極めて高濃度の51000ppmを測定した。

シアノホスの致死量は判明していないため大量死との因果関係は不明だが、県は汚染された油揚げを食べて死んだ可能性が高いとみている。

福島民報 2015/12/29 09:28(リンク切れ)
http://www.minpo.jp/news/detail/2015122927718