【シドニー時事】ニュージーランド(NZ)の自然保護当局は21日、南極に近いアンティポデス島で、繁殖した外来のネズミの駆除に成功したと発表した。約20万匹のネズミがいなくなり、「脱ネズミ」を宣言した。
2016年に計65トンの殺鼠(さっそ)剤を空中から散布。今年2月に島を訪れ、約1カ月かけて調査したところ、ネズミが生きている証拠は見つからなかった。