渓流釣りが趣味なのでヤマカガシはほんと、よく出くわす。
背丈を越える岩場があり、そこをよじ登って一番てっぺんのふちに手をかけ、
ああ登りきったとふと目をやると、その置いた指の数センチ先にやつがトグロを巻いて
鎮座。体がずずっと落ちかけて心臓がドキドキした、なんてのが今まで一番怖かった
思い出だろうか。