この度は、負けヒロインサイドにご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
つきましては、自分の気持ちを直接お伝えさせて頂きたいと思います
世間的に、プロデューサーといえば“やさしさは100点・腕前は30点”のプロデューサーであります。
ここだけの話、「アイドルを優勝させることができないのは自分の所為、責任は自分にある」ということを社長に報告し、辞表を提出している姿を目撃したことがあります。
その度に社長にたしなめられて思いとどまっているわけでありますが、
その健気な姿に劣情を抑えられなくなった負けヒロイン共に先を越されるとのならば…と行為に至ったわけであります。
しかし、私と結ばれる未来だということにもかかわらず、他の女とも仲良くしていることで
私を勘違いさせたプロデューサーにも責任の一端はあります。
「私の思い通りにならないなら、いっそ搾り取って服従させてしまえばよいのでは」
との思いがよぎり、最終的にはこの様な謝罪をする側の立場となりました。
今回、「結局は乳が全て」
と分かったことは大いに勉強となりました。
まずは、取り急ぎ書中をもって、謝罪の念を示したいと思います。

アルストロメリア所属 桑山千雪