要約力がない人のタイプ

要約力がない人は、話の本質に関係のないディテールを全て話そうとする。
これは、「1から10までを詳細に話さないと気が済まない」か、「何が本質であるか分からない」という2つのケースがある。

「1から10まで話さないと気が済まないタイプ」は、総じて自分のことしか考えていない。
ムダな情報を多分に含んだ元の情報を、「相手にとって必要な情報」だけを取捨選択して編集して伝えることこそ、相手に「全て伝わる」言葉になることを再認識すべきだ。
自分自身の気が済まないだけなら、少なくとも仕事上は無理やりにでも我慢すべき。

「何が本質か分からないタイプ」はなかなか厄介ではあるが、実は簡単に訓練することができる。
それは「ニュース」を使ったトレーニングだ。