>>511

現在でも対策が大変なのは事実だ。
旅客機開発でも、試験時間のかなりの部分が flutter 対策に割かれている。

例に出された D-SEND#2 は無人機なので、有人のものほど徹底的な安全対策をせずに済む。
そもそも2回程度では広範囲なフライトエンベロープを試験できない。
大体、無人機でも自力のエンジンを持たないので多数回の実証試験を消化できない。
(気球とか、外部ロケットに頼らざるを得ないので、多数回の試験が難しい)

D-Send は、
より本格的な試験機(無人だがエンジンつき)の予備試験機だろう。