当時、コストダウンに理想的と考えられたモジュラーコア化(同一コアの本数を組み合わせて能力調整)のため、
シングルエンジン(各コアRD-191を1機ずつ)へ向かったところが、
時代はいつの間にか、多数クラスタ/シングルバーンによる着陸再利用へ・・
RD-191のスロットリング能力では、各コアの垂直着陸は無理、別の方法を考えないと。

しかし今のロシアに新型エンジンを一から開発できる能力があるとは思えない。
現役のRD-171/180/191だって、前世紀の開発(というかソ連の忘れ形見)だし。
打つ手なし、といったところですな。