今朝の北海道のロケット打ち上げ失敗(こういう表現はいやだけど)には、植松電機は関わっていません。
https://ameblo.jp/nyg1t10/entry-12387436920.html

今朝のインターステラテクノロジズさんのロケットには、植松電機は一切関わっていません。
また、植松電機は、堀江貴文氏からも、だれからも、出資を受けていません。
2010年から2014年まで、インターステラテクノロジズさんの前身にあたる会社が、
植松電機のロケットエンジン試験設備を使用してロケットエンジンの開発を行っています。
その間に彼らが打ち上げたロケットは、機体と回収系は植松電機の技術を使用しています。
打上のオペレーションは植松電機が行っています。
その後の、大樹町でのインターステラテクノロジズさんのロケット開発には、植松電機は関わっていません。

植松電機は、ロケットを用いた人工衛星打ち上げ請負をビジネスにする予定はありません。
ですから、植松電機は、ロケット開発以外に、微小重力実験環境の提供や、各種研究実験装置の製作なども行っています。
植松電機は、どこからも出資を受けていません。自分たちで稼いだお金で研究開発をしています。
なぜなら、出資に依存すると、生殺与奪を他者にゆだねることになるためです。
そのため、出資者を募るための技術アピールが不要なので、植松電機のロケット打上や研究開発はプレスリリースをしていません。
ですが、ちゃくちゃくと様々な開発が進んでいます。
ちなみに、植松電機の宇宙開発は、基本的に大学や研究機関と連携しているので、その成果は学術論文で全て公開されています。

現在、植松電機には、昨年だけでも1万5千人ほどの学生さんが修学旅行などで来てくれています。
また、僕を講演によんでくださる学校も増えて、昨年だけで約8万人の高校生に話を聞いていただいています。
もうすでに、キャパシティの限界です。

今回の北海道でのロケット打上の失敗には、植松電機は関わっていませんが、全ての失敗は貴重なデーターです。
そして、乗りこえたら笑い話になります。
だから、頑張って乗りこえて欲しいです。