フライバックブースター方式はロシアのバイカルが頓挫している。
ULAのSMARTやESAのAdelineは、理屈はわかるが中途半端で複雑で、スマートでは無い。
「垂直に打ち上げ、そのまま垂直に降り立つ。燃料補給と点検をして、再び飛び立つ」
これぞシンプルであり、スマートそのものだ。

日本はファルコン方式で実現すべきだ。
LE-9を9機、上段にLE-9Uを1機、タンク径7m、とかね。
これは幻の「H-II三菱案」に近い構成だが、新開発要素がほとんど無く、
使い捨てなら2025年にも可能なのでは?
1段目の回収再利用も容易な構成となる。