H3-24型の能力は、推定でおよそH2Bの1.3倍程度かと。
HTV-X本体はHTVよりもかなり軽く、貨物を4割増やしても全体重量は1トンほど軽くなる。

HTV-Xの将来構想の中に、月軌道への輸送型も含まれている様子。
具体的に煮詰まっては無いが、ISSへは機体中央の小型スラスタのみで行き、
月軌道へは、上部の暴露貨物部に地球軌道離脱用のエンジンを搭載する構想。
DSG構想では、月のNRHO軌道という特殊な軌道に入る必要があるので、
H3-24型でどの程度の貨物を送り込めるのかは不明。
役割を終えたあとのHTV-Xをどう処理するのかも不明。