ロケット総合スレ22
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日曜に打ち上げ失敗したソユーズは今度は成功したようだ やるならフル電動のがいいよ
下手にハイブリッドなんかやったら複雑になるだけだわ
電源の問題はあるけどね >>445
「打ち上げを中止・延期したソユーズ」だろ。
日本語が不自由なのか? >>446
電源の問題はでかいぞ.
不要になった電池を捨てながら飛ぶロケット形式なら,他の形式を考えた方が良い. ロケットじゃないがこうのとりは当初バッテリーの予定だったがNASAが頑強にクレームをいれた結果太陽電池になった
実際に運用したら予想外に電力消費が多くてバッテリーだったらやばかったなんて話があったそうな スタートアップ用にヒドラジン系燃料が不要にするために、スタート時だけ電動なのでは? ただ副燃焼室廃止できれば構造シンプルになるしなぁ。
ガス押しより性能が良ければいいくらいの考えならありなような?
ヘリウムガスも一気に減らせる 各所の宇宙開発ニュースサイト(アメリカ)で、
いつまでもSS-520成功の記事が流れないで(普通は数日で流れ去る)、
しばしばファルコンヘビーの記事と並列配置されているのは、
面白いというか、面白くないというか・・ >>454
世界中のどんなロケットと比べるよりもネタになるんだから仕方ないなw
変なコンプレックスを感じる必要なし。 日本は小さい良いものを作るという昔からのイメージに適合してるから興味持たれるんだろう。
別に不名誉でもなけりゃ、まあ名誉といってよろしい話題だし気にすることはないのでは。 SS-520は官需以外見込めないでしょ?
政府の各種補助金投入して作る民間/学術/科学衛星っていう実質官需やら、
ODA案件みたいなのも官需扱いで
自前で衛星打ち上げ手段を持たない日本以外の官需を取り込むのはありな気がする
火工品や燃料がある小型衛星は、ピギーバックで断られやすいので、
SS-520単独打ち上げとか あれただの自己満足だからな。
1000万円であがるなら価値もあるけど。 SSS-520はこれで終わりだから余計な心配するな
今後はIHI、キヤノン他で創る民間企業がビジネスでやる予定 SS-520はアビオニクス実験機以上の意味も以下の意味もない アビオニクスの飛行実証ってどのくらい意味あるの?
振動環境はロケット次第だし、放射線環境も衛星搭載に比べれば大したことないし。 SS-520の実証アビオのメーカーのキヤノン電子が、
今後超小型ロケット打ち上げビジネスに参入するから、
振動とかきついSS-520での打ち上げ実証は実績になるんじゃないかね。 >>463
SS-520で打ち上げたマイクロサットは、民生用部品の宇宙機適用が主な目的だった。
単に衛星を製作して軌道に乗せるだけでなく、民生用部品を宇宙機へ採用するための仕様や選別、検査の基準を実地に検討・検証するのが主なミッション。
1回目が失敗した際に、「打ち上げの成否は、あくまでもそうしたプロセスを経て製作された衛星の最終テストに過ぎず、製作までの間にプロジェクトの目的は8割は達成している。」というようなコメントが出されていたよ。 >>466
低軌道に短期間投入して試験とか役に立たなすぎだろ
最低でも静止軌道上で10年間とかテストしてエラー率とかいろんな特性を採取しないと Falcon9 2864USD/kg
H2A/B 5921-9000USD/kg
H3 2961-4500USD/kg? >>466
ロケットのアビオニクスの話してるときに、何で衛星の話始めるんだ? >>469
ギネスブックに載せて終わりのロケットでしかないよ。
衛星は飛ばさずに観測ロケットとしての任務は今後もあるかもしれないが。 エアロジェットロケットダイン社、空軍にAR-1エンジン開発補助金のおかわりを願う
http://spacenews.com/air-force-and-aerojet-rocketdyne-renegotiating-ar1-agreement/
自社が開発費の1/3を負担するのではなく、1/6としてくれないだろうかと申し出ている。
エンジン完成は2019年末までという締め切りは変更されていないものの、
空軍内には完成時期についての懐疑論も出ているようだ。
ライバルのブルーオリジン社はBE-4の実機型エンジンの燃焼試験を開始しているが、
AR社はまだその予定は示されていない。
開発資金が足りないのかしら・・?
そのうちベゾスがポケットマネーで会社ごと買収したりしてw >>462
>>463
ロケットは小型のものほど,アビオニクスなどの比重が大きくなる.
専用品でなく民生品が使えることが実証できれば安くなる.
アビオニクス以外ではロケットの前庭と制御の実証.
SS520 のラムライン制御は TVC (推力変更制御)より簡素で安価.
ラムライン制御自体はスピン衛星で使われている手法だが,
ロケットでは少ない(回転速度が早いため,スラスタのタイミングが厳しい) X 前庭
O 安定
SS-520 は尾翼の空力安定と,スピン安定
スピン安定で制御行う場合はこれまでスピン止めて姿勢制御して
またスピンかけなおして次段点火としていたものを,
SS-520 はスピンしたままラムライン制御 >>472
AR-1はスペースシャトルのメインエンジンの改良型だから開発費はBE-4よりずっと少ないよ そうなのか。
BE-4の開発費の数字ってどこかに出てるの?
あとSSMEを改良したのなら、製造コストは高価くならね?
(SSMEは1機あたり5000万ドルとも)
燃料も異なるものだし、40年前のエンジンを改良するより、
最新技術を使って新規開発した方が安いと思うけどなぁ ロケットダインのエンジンの系譜としては
J-2 --> (HG-3) --> SSME(RS-25)--> AR22
はたどれるけど(AR22 は XS^1 ロケットプレーン用),
これらは LH/LOX 系列
AR-1 が SSME と技術的にどの程度共通性があるか...?
(酸素リッチの2段燃焼サイクルなので) SSME改良型と言えば、
開発中のXS-1のエンジンがそうらしいが…… これだね
https://globenewswire.com/news-release/2017/05/24/995805/0/en/Aerojet-Rocketdyne-Selected-As-Main-Propulsion-Provider-for-Boeing-and-DARPA-Experimental-Spaceplane.html
For the XS-1 program, Aerojet Rocketdyne is providing two engines with legacy shuttle flight experience
to demonstrate reusability, a wide operating range and rapid turnarounds.
These engines will be designated as AR-22 engines and will be assembled from parts
that remained in both Aerojet Rocketdyne and NASA inventories from early versions of the SSME engines.
Assembly and ground testing will take place at NASA’s Stennis Space Center in Mississippi.
「XS-1のエンジンはAR-22と名付けられ、これはAR社とNASAに残された初期のバージョンのSSMEの
部品を使って組み立てられるだろう」
改良というか、残部品の寄せ集めのような。
無人だが、10日で10回打ち上げが義務付けられるようなので、改良は不可避だが。 正直、打ち上げの度に大規模オーバーホールしてたSSMEで24時間で再打ち上げとかやな予感しかしないが、
改修と減格?あたりでどうにかなるのかな。 45 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] :2018/02/17(土) 23:27:48.09 ID:raIKl9b/
ロケット発射場で地権者説明会 串本町
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=347416&p=more
日本初となる民間ロケット発射場建設の有力候補地となっている和歌山県串本町で14日、
誘致をしている県と町が地権者を対象に初めての説明会を非公開で開いた。
キヤノン電子や清水建設など4社でつくる民間ロケット会社「新世代小型ロケット開発企画」
(東京都)が昨年8月に発足。同町田原地区を有力候補地とし、ロケット発射場の建設を
目指している。安全面から、射点から半径1キロ圏内を無人にする必要があり、
買収する土地は約150ヘクタールの計画。対象区域は7割が町有地、
3割が民有地となっている。 半径1kmに国民宿舎引っかかりそうだけどどうすんだろ 国民宿舎は建物を大幅に強化、半地下化して、
作業場所・管制塔に流用すればいいよ
打ち上げ当日は全員地下部分に避難で 国民宿舎はもう建て替えの時期では?
移転でいいおw よくわからんが、「ロケット打ち上げが見れる場所に新築してくれたら容認する」
くらいは言えるんじゃない? そう売りになるし
鹿児島の志布志にそういう所がある
内之浦からの打ち上げならばっちり
種子島のもなんとか見えそう
内之浦に遅刻してこの志布志の宿舎で見る予定だったが
直前に中止にw沿道も大混雑宿舎ではがっかりだらけw ASTRO-H・ひとみをマウンティングワードに使えなくなったなvw 馬鹿のせいで高価な観測装置を喪失した被害者はNASA。
引きつった笑顔でまた快く装置を提供してくれたが、本当いい加減にしないと・・・
日本の納税者はもちろんだが、SLIM計画などにも悪影響が出てる。
何より国際的な恥だ。 >>494
NASAの予算をJAXAに回してくれれば、10倍ぐらいにして返せるぜ。 3月に打ち上げ再開か?
あまりスケジュールに影響しなかったということか。
それは何より。 >>497
予算を回したところで、次は逆回転して壊すんだろう?
天文衛星は、全世界の天文学者が使うんだから、ちゃんとしようよ。
毎回毎回、迷惑かけて・・ >>499
それ面白いと思ってレスしたの?
もう一回チャンスをやろう。 痛いところを突かれたんだね?
日本には、ひとみでやらかした汚点があるから、
他国の失敗でマウント取ることはできないんだよ・・ >>501
いや全然vw
「また逆回転」というイメージの貧困さに脱帽vwvw 逆回転といえば、フィギュア銅の選手、逆でジャンプしてたな。
ぎっちょか。 SLSのメインエンジンRS-25(SSME)、最大出力でテスト
http://sorae.info/030201/2018_02_27_sls.html
こんな高級な再利用型エンジンを、毎回4機ずつ使い捨てにするんだぜ。
もったいないなぁ・・
この新型ロケットの設計は、絶対におかしい。 GXロケットといっしょに宇宙開発の悪い見本として並べたくなるな
もう一つはなんだろ
アレス1? KSLV-1なら確かに悪い見本として適切か
世界の皆様のための悪い見本ロケット三人衆は
SLS
GX
KSLV-1
で決まりかな? >>508
で、GXについては、世界に先駆けた民営化狙いだったはずだが…?
日本の宇宙開発は高度成長期の余力に依存し、バブル崩壊でそれが無くなったので
何とか自活しようとしてた時期だぞ。 >>509
最初のコンセプトは悪くなかったけど
安く海外製エンジン買ってくる見込みが崩れたあともグダグダ無理に続けたせいで結局駄作になったという点で悪い見本 KSLV-1は最初のコンセプトからおかしかったパターン
SLSは完成が10年は遅かったパターン >>511
KSLV-1は、細々と自主開発してた国産エンジンの予算をカットしてロシア製エンジン購入に計画変更した辺りが悪い見本だろう。
どうでも良いけど、どうしても脳内音読は「カスレベルワン」になるな。 日本の旧NASDA方式で海外からの技術移転を行ったほうが
はやいという論に押し切られたんでない?
しかし「ゆくゆくはお前らの商業的ライバルになるつもりだから
まず弟子にしろ」と言うような者に協力するところがある訳もなく あれの問題は技術移転目的のはずが
優先すべきが早期の打ち上げにいつの間かすり替わって
第1段ブラックボックスのまま打ち上げた迷走こそが問題では? ロケット技術なんて極秘中の極秘なんだからデルタの技術をもらった旧NASDAが異例なのよ >>515
インドなんて、
アメリカの固体モーター、スカウト
欧州のヒドラジンエンジン、ヨーロッパ
ソビエトの液水エンジン、KVD-1
のキメラロケットだぜ? ってか、KSLV-1ってGXと双子みたいな構成じゃん。 継続すべきか日本のロケット打ち上げ
http://japan-indepth.jp/?p=38663
・国産ロケットは米露欧中にコストで既に負けており今後改善の見込み無し。
・日本の宇宙開発には費用対効果の検討がないため、国家にとって無駄遣いでしかない。 >>519
批判してればカッコいいというだけのライターだな。もうそんなのはお腹一杯。競争力もない。 >>515
あれは日本の技術を潰すためと聞いた
当時アメリカは「第1段は無誘導でなければ駄目」と言った
第1段が無誘導のロケットなどまともに飛ぶわけがないと思ってたら日本は飛ばしてしまった
このまま技術を進歩させられるくらいなら自国の時代遅れの技術をおしつけてコントロールしたほうがまし
との判断だったとか コモディティ化って言いたかったんだろう
挙句に二つ目のテにも濁点が まあ、このままだと誰が見てもロケットなんて液晶テレビ生産と同じ末路が待ってるだろう。
わざわざ自国で作らなくても海外から格安で買えばいいのさ。 半導体関連製品なら、そうだろう。
でも、ロケットはどちらかと言うと、航空機や自動車、船舶などの重工業に近いのでは?
しかも軍事技術と直接結びつく。 >>519
誰かと思えば、軍板で有名なモンタニ氏ではないか、
「軍事研究」誌には、さらにパワーアップして「北朝鮮が商業打ち上げに参入したら日本のロケットは壊滅なんて事を書いてるよ。
コメディーとしておすすめ ロケットエンジンはコモディティではないだろう……
いいとこ自動車のエンジン程度に複数メーカーから選択する時代がくるだけよ。
つーか他所の業界でまで恥晒すなよモンタニ……
あのあたまいたい記事読んだ時も何で専門外に突っ込むのかと思ったが恥の拡大再生産してどうするよ…… エンジンの再利用をもうすでに実用化のレベルまで上げているSpaceXを見て
コスト的に全く歯が立たない使い捨てロケットを新たに作ってる最中です
なんて現実を知ればほとんどの人がアホらしいと思うわな
固体ロケット以外には無駄な税金投入しない方向でお願いします SpaceXとブルーオリジン以外を皆殺しにしたぞこいつ SpaceXに皆殺しされない唯一の方法はSpaceXと同等以上のロケットを開発すること。
この事実から逃げてるよね。 JAXAがTLZ法で狙ってる市場規模と比べたら、衛星打ち上げ市場なんざハナクソ以下だと気付いたようだなvw なお基幹ロケットである以上は政府受注あるため死なない模様。 打ち上げ半額にしたから2倍の政府需要がないと産業維持できないわー
商業衛星は受注できないわー
と言って血税が役にも立たない衛星に使われるんだろ。 >>532
まず,防衛関係の衛星は可能なら自国で打ち上げようとする(イスラエルとか).
打ち上げロケット開発した国で,放棄したのはイギリスくらい.
次に商用でも OneWeb 社みたいに SpaceX を避けている衛星ユーザーもいるな.
(競合関係という理由)
DreamChaser とか Bigelow Aerospace の BA330 はどういうわけだか,
あのバカだかい Atlas5(もしくは後継の Vulcan) を選んでいる.
(理由の一つは Falcon 9/Heavy のフェアリングの制約)
SpaceX は寡占はできても独占はできない. ヴァルカンは脱RD-180を目指しただけのロケットなんで… 先日のマスクのツイートによれば、使い捨てのファルコン9が9000万ドル級(100億円級)にまで
値上がりしてたとは、意外だったな。
相次ぐ強化で、もはや最初の「6200万ドル」は維持できなくなっているのか、それとも勝者の余裕か?
1段目が再利用だったとしても、スペースXはもう大幅な値下げはしないと宣言した。
これは性能的には、H3最大型(H3-24型)と同等だが、H3-24型の推定価格は、
70億円くらい(H3-30型 プラスSRBを4本分 マイナスLE-9を1基分)だろうと言われることから、
このアホ評論家の「全ては価格で決まる」が正しいなら、H3はけっこう強いんじゃないか?
この能力(LEOに25トン級)をこの価格で提供しそうなロケットは、他にはちょっと見当たらない。
ファルコンが1段目を回収する場合は少し安くなるんだろうけど、そもそも回収すると能力は3割以上低下し、
H3で言うとSRBが2本のタイプ(H3-22型)と同等の性能に。
こっちは60億円程度(H3-30型 プラスSRBを2本分 マイナスLE-9を1基分)とも言われる。
やっぱりH3はけっこう強いように見える。
H3は既に、総合システム詳細設計審査を終えており、製作フェーズに移行しつつあるが、
それでもMHIは50億円の価格が可能としていることから、もうこのままのコスト計算で行けそうなのでは。 >>531
現状アメリカ以外で再利用に関して一番進んだ結果を出してるのは日本というね。EUはまだ口だけ。 短期利益だけ考えたらアメリカもデルタやタイタンは即廃止だよな。 >>543
F9の価格と積載能力での優位性が、H3の登場で少し減殺されるね。
米国の射場は素晴らしい(緯度はイマイチだけど)。
東の海が開けているのは、両国ともラッキーではある。
極軌道では種子島は不利だけど、考えてみたらSSOはどれも低軌道で、
H3-30型で十分だね。 >>546
データを元にした、ただの「価格と積載能力」での計算さ。
F9が最近、意外と高額化してることと、
H3が意外とコスパ良いことがわかってきたよね。 http://issstream.tksc.jaxa.jp/iss2/documents/180228_report/document4.pdf
年間2回の実験では足りない
年間2回の実験では足りない
年間2回の実験では足りない
年間2回の実験では足りない
たんぱく質結晶化
->Spring8で構造解析
->ポスト京で薬効候補を推定
->iPS細胞で臨床試験
->昆虫工場で薬の大量生産
http://qbiz.jp/article/125513/1/
有機化学・無機化学とも、日本が総取りする勢いだな。 >>552
実際、その勢いだが。
・石英ガラスに耐えられる無機素材はTLZ法
・耐えられない無機素材は静電浮遊炉
・たんぱく質は、構造さえ分かればゴールまで青信号
あと、真球を簡単に作れるのも、何気に美味しい予感。 早く総取して民間資金でISS運用できるくらいにしてくれよ。
いつまで血税投入し続けるんだ。 >>554
JAXAはISSを2024年に捨てるみたいだね。
確定申告終わったか?
じゃないと納税者面出来んぞvwvw 血税とか言えるのは血の滲む思いで納税している者のみ
消費税やタバコ税などの間接税は問題外 むかし日本の製造業が強かった頃は、日本の政府系機関が開発した技術を
日本企業が使用してたが、いまや日本の政府系機関が開発した技術を
日本企業がどこも欲しがらず海外にライセンスするのが当たり前
だからせっかく研究しても、日本経済への波及効果が多いとは限らん 血税というオーバーな単語を使うやつは信用できない。
結局のところ、
「○○○○という税金の使途は俺のイデオロギー的に気に食わない。
それよりも□□□□□□(自分の好きな分野)に投入するべきだ」
っていう、税金の分捕り合戦の主張に過ぎないから。 今朝NHKで今後の日本の宇宙関連の指針を提案していたな
インドや中華が先に月面着陸して人を運ぶとなると
日本の各産業への影響が大きいとかなんとか あらあら・・
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00464330
>測位衛星「みちびき」の本格運用を11月1日から始めると発表した。
>当初は4月の運用開始を目指していたが、一部地域で予定していた精密測位が実現できず、調整に時間が必要になった。
>>563
あまり説得力の無い訴えだったな。
「地球のことはよくわかった。そこで次は月・火星です」とか、
「中印の進出で日本の技術面での存在感が薄れてしまうから、何かしなければ」とか。
「日本はSLIMで獲得する精密着陸技術(誤差数十メートル)で、DGS計画での存在感を示す」
とか、凄いんだか凄くないんだか良くわからんアピールしてたし。
マスクの「地球環境の危機が訪れるかもしれん。40年から100年で、火星に人類が移住する計画だ」
ってアピールも報道。ファルコンヘビーの打ち上げ場面もあり。 ロボットトラクターとか農機屋が大々的に宣伝してたが今年は駄目じゃん
11月なんて全て終わってる 遅れてよいとは言わないがそのへんは当面L1C/Aのみ対応みたいなので
当面他国のGNSSへの依存度を上げてやり過し、あとからアップデートで対応できる 公称値を順守する努力なので結構な事だと思うのだが…
電子基準点の追加とか、手間はいくらでもかけられる。 >>565
実際のとこ、みちびき対応で誤差数センチと言ったって、みちびき任せに自動耕作なんか出来ないだろ?
測位失敗して他人の畑掘り返したら誰が弁償すんだよ。子供でも轢いたら取り返しもつかん。 ○○だからだめだ とかいってたらいつまでたっても進化が無い >>569
夜間に実施するとか、ノクトビジョンで人間を検知するとかだな… >>569
同様な問題は自動運転にもあるんだが....
農業については,いきなり自動耕作ではなく,複数台の農業機械を人間が管理するところから
始めるとか.
http://www.jaxa.jp/article/special/michibiki/noguchi_j.html
その第一ステップとして考えているのが、1人の人間が2台の農機を
管理するシステムです。無人で農機を自動運転させるには、
安全性の面でまだ改善しなければならないところがあるため、
その後ろを人間が乗った農機が追随し、安全を確認します。
ただ、単に前の無人機を監視するのではなく、きちんと別の農作業を行います。
実は、この2台体制のアイディアを出してくれたのは、若い農家でした。
農機を自動運転させることで一番問題になるのは安全性で、万が一、
人をひいてしまったら大変なことになります。障害物を感知するセンサを使っても、
100%安全ということはあり得ないのです。また、そのような危険性があるものに
メーカーは手を出したがりません。そういう問題で行き詰まっていた時に、
農家の方が意見してくれたのです。 自動制御運転はいかに異常を検出して安全に停止するかが肝要 http://spacenews.com/be-4-engine-tests-continue-as-ula-waits-to-make-vulcan-engine-decision/
BE-4はこれといって情報がないなぁ・・
ULAも、なかなか最終決断がつかない。
メタンとケロシンだと機体(タンク)が大きく違ってくるから、
ULAは一応、両方の準備を進めなきゃいけなくて大変そう。
ところでBE-4にしても、マーリン1Dにしてもそうだけど、
ノズルの外観がシンプルだね。
LE-9は、多くのリブが外周を補強してるようだけど、
この違いはどこから生じるんだろう?
リブだらけにしたら、手間もかかるし、重量アップになるのでは? http://www.isef2-se.space/i-isef/
http://live.ni●covideo.jp/watch/lv311377291?ref=extplayer&po=extplayer
ハイライトプレゼンテーション1 ボーイング副社長(0:27:45〜)
ハイライトプレゼンテーション2 SNC副社長(2:13:13〜)
SpaceXは日系人マネージャが発表する前に少しだけ。
ファルコンヘビー/テスラ分離/ドラゴン/BFR/火星 (2:39:57〜)
産業主体の国際フォーラムにしてはSpaceXの露出が弱い。
JAXAが呼ばなかったのか、呼んだが下っ端しか参加させなかったのか… 一般論で言えば、同じ強度ならリブをつけたほうが軽くなる。
NC旋盤で加工できるなら手間も言うほどは無い。
これが大量生産狙って鋳造とか鍛造で作るとなると、リブをつけるのはコストと生産性にかなり影響するから、
マーリンのノズルがシンプルなのはその辺が理由なのかもしれない。 ロシアが原子力推進の巡航ミサイル開発したみたいだけど宇宙開発に応用できるの? 原子力ジェットなのか電池→電気モーターなのかそれ以外なのか
具体的な方式が発表されていないのでなんとも 迎撃しても、あたりは放射能汚染だ。
何とも迷惑な野郎だな。 >>574
Merlin 1D は(少なくとも1段目のものは)ノズル開口比が 15 程度と小さいので,
リブで軽量化するメリットがあまりない.
(なお,Merlin 1D のノズル開口比は第1段の直径で制限されている)
BE-4 ロケットエンジンには,ノズルにリブがあるけど?
http://idarts.co.jp/3dp/blue-origin-be-4-engine-3d-printing/ SPACE WALKERのHP。詳細は6月
https://space-walker.co.jp/
資金調達をどうするのか気になるけどJAXAじゃ構想止まりだし民間でやろうってのは正しい 燃料押し出す時にヘリウムより効率のいい物質って無いの?
融点の低い液水はともかく、融点の高い液酸はヘリウム以外でも押し出せそうな気がするが
もしくはそもそもヘリウムで押し出さなくてもいい設計にするとか >>587
Vulcanの2段ACESがヘリウム不要な設計だな。
動力源の代替としてNASCARチーム開発の内燃機関を搭載。
これを多機能化することでガス圧駆動系だけでなくスラスタや電池も簡素化し、
軽量化・コスト削減・極低温段としては画期的な軌道上寿命
の同時実現を狙う。
…コスト的には専らRL-10次世代型(4基使用予定)の低価格化が鍵だけれど。
数年前報道の現行型価格だと、それだけでVulcan全体のコスト目標を超過してしまう。 そういやそんな構想あったな
日本もロータリーエンジンでも積んでマネするか? 再使用観測ロケット向けに液酸液水RCSと電源用燃料電池は研究してた https://i.imgur.com/wv8rf0L.jpg
https://i.imgur.com/U04mBNz.jpg
https://i.imgur.com/R98Rlxz.jpg
スペースウォーカーのCG見てきたけど、
オービタはエンジン3つあるのか?
うち1つはかなり大きいノズルだから大気圏外用だろうけど、
下に二つ並んだ奴はノズルの開口比小さくてジェットエンジンか何かにしか見えないんだけど…… >>594
スペースシャトルは外部燃料タンクから供給されてないと使えないメインエンジンと自前で動くOMSの併用だったけど、
自前で燃料を賄うTSTOのオービターで二種類ロケットエンジン持つ必要性薄くないか? https://twitter.com/mszmail/status/971572056285364224
> ポール・アレン、スペースプレーン開発?!
> スペースシャトル型(サイズもほぼ同じ)のブラックアイス、
> 航空機のように離発着する完全再使用型。
> 最低3日間の軌道飛行が可能で国際宇宙ステーションや
> 商業宇宙ステーションにドッキングも。
> 超大型母船から空中発射するストラトロンチの開発後。
これ元のソースどこだろう? >>597
これかな?うーん記事斜め読みした感じだと、
巨大母機から再使用可能なシャトルを飛ばすよぐらいで、
あんまりパッとしない雰囲気が…? >>587
>融点の低い液水はともかく、融点の高い液酸はヘリウム以外でも押し出せそうな気がするが
>>589
他の気体を持ち出さなくっても,液体酸素の一部を熱交換して気体にしてタンク圧に使うことができる.
H-IIA の第1段がとっている方法.
http://www.mhi.co.jp/technology/review/pdf/391/391002.pdf
「H_IIAでは,高圧の液体酸素をエンジン熱交によりガス化した後,
一定流量で機体側へ導く方式を採用した.」 >>598
ストラトローンチでドリームチェイサー打ち上げる提案の復活かもしれんけど、
運用拠点を滑走路主体の宇宙港にできるならそれなりにメリットあるんじゃない?
システム形態にみないと評価しにくいけど。 液体空気を蒸発させると酸素の気化熱で窒素が凍ると聞いたが 写真の撮り方と手前のアジア系の奴が小さいから、大きく見えるのかも
実際の大きさは、RD-191より少し大きいくらいじゃないかな? >>604
再使用観測ロケット用?
打ち上げ用に使うには辛いな。 https://www.mhi.co.jp/technology/review/pdf/544/544038.pdf
だと思うが、ゆくゆくは大型ロケットにも使いたいのでは?
>ノーズ・ファーストによる再突入は SpaceX 社の Falcon9ロケット1段部のように
>エンジンを先頭にした姿勢(ベース・ファースト)で再突入しエンジン燃焼により機体を
>減速する方法と比較し,外乱に対し機体姿勢を保持しようとし続ける静安定特性と空気抵抗
>による減速を極力利用し減速することで燃料消費を抑えている点が特徴である。
そうは言っても、ニューグレンやBFSなどは、似たような姿勢で突入・着陸するのでは。
出願日は1年半ほど前だけど、どっちが先だったのかな? >>606
ニューグレンの第1段は,以下の動画で見られるように
エンジンを先頭にした姿勢(ベース・ファースト)で再突入する.
https://www.youtube.com/watch?v=BTEhohh6eYk
BFR は不確定なところも多いが,今のところ第1段はエンジンを先頭にした
姿勢(ベース・ファースト)で再突入.
多分,地上近くで機体を転回させるリスクを嫌ったんだろう(タンク内の燃料が大きくスロッシングする). 大型ロケットでノーズファーストで降りて来るのなら、二段目との接続部を何とかしないといかんが大丈夫か? しかも揚力を発生させるような姿勢だとロケットが折れそう スペースシャトルみたいに一段目と二段目を横に並べればノーズ・ファーストでも使えるのでは?
一段目を一本使うか二本使うかで能力も変えられる。
一段目一本のときは二段目はスロットリングさせて推力バランス調整すればいいし一段目二本なら二段目は空中点火でもいい。 >>608
H-IIA/B や H3 のタイプなら,今でも段間部が結構大きいので,
改造の余裕はある.
理由は2段目の液体水素タンクは体積が大きく直径も大きいが,
液体酸素タンクは体積も少なく直径が小さいので,
段間部は1段目上部から2段目の液体酸素タンクを被うようにして
液体水素タンクのところに接続して荷重を受け持たせているため. >>611
結局フタが必要になるだろうけど、その機構面倒そう。 >>612
ふたの有無なんて,
SRB-A と イプシロン第1段とか,結構ある話.
もっと面倒な部分は他にあるでしょう,
機体を転回される時の空気力学的安定性とか制御とか,
残燃料のタンク内でのスロッシングとか. https://www.cbsnews.com/news/spacex-united-launch-alliance-pentagon-contracts-vulcan-rocket/
ULAのヴァルカンロケットについて、CEOのブルーノさんが解説。
スペースXへの熱い対抗心を語る。
「エンジン回収技術と高機能アッパーステージで、ライバルF9に勝つる! ACES上段のデビューは2024年だ」
うん、、順調に行けば、ファルコン9はその頃には引退の準備をしてるんじゃないかな?
ヴァルカンのライバルは、BFRに・・ ファルコンシリーズは引退するにしても、
マーリンエンジンはもったいないな。
何かに使えないかな。 BFRは高性能すぎ
ほどほどの性能のロケットは残るでしょ?
近所のコンビニに10トントラックで買い物に行くようなもんだぞ それが、BFRは「完全再利用」なので、毎回の燃料補給+整備費でも、
1回あたり数百万ドル程度なんだそうな。数億円だね。
低軌道に25トン程度、でも毎回数十億円の上段使い捨てロケットと、
低軌道に150トン程度、しかも毎回数億円の完全再利用ロケット、
どちらがお得か?
って話。
近所のコンビニに毎回、タクシーで乗り付けるのと、
自己所有の10トントラックで乗り付けるのと、
どっちがいいか?
って例えの方が的確かと。
しかもこのトラック、24時間に1回使えるそうな。 韓国、着陸再利用ロケット開発へ
http://english.yonhapnews.co.kr/news/2018/03/14/0200000000AEN20180314009200320.html
宇宙開発強国たちにキャッチアップしていくため、再利用ロケットの開発を目指す。
今後1年ほどで計画に関する評価をまとめたい、とKARIの長官は述べた。 >>620
ファルコン9のデッドコピーだなこれ。
本当に出来るのか? 韓国の場合は射場の不利があるからどうするつもりか分からん。 燃料、エンジン構成、その他あらゆる点で
ファルコン1/5/9/Heavyを模倣してる設計なので、当然こうなるわな。
他国は既にロケットの歴史があるので、いきなり方向転換はできない。
ゼロからスタートするなら、スペースX方式の模倣が一番賢明な方法ではある。
エンジン開発は、中型のケロシンエンジン1種類だけでいいからね。
そしてそれは、将来パワーアップさせやすいという意味でもある。
ファルコン9/ヘビーが指し示した方向へ向かうだけで済む。
静止衛星向けの射場をどうするのかは知らないが。 H-IIもアリアン5もスペースシャトルを参考にしたからな
今の時代ならファルコン9に倣うのが自然 ウクライナ製のケロシンエンジンを参考にしたらしいので、
見本のないメタンは無理かと。 BFRのカタログスペックは全段使い捨て時のスペックでしょ?
1段目も2段目も陸上回収
1段目は陸上回収2段目は洋上回収
このあたりがメインでは?
1段目陸上回収でもでも十分な性能を出すために、全段使い捨て時の性能が大幅に上がってるのでは? BFRの二段目は軌道に乗るんだから回収場所で能力変わらないだろ >>629
BFRとは逆に、
NGは機体規模と推進剤から想定されるより遙かに小さい1種類のみの公称能力になっている。
NS同様にdV効率より確実性を優先したホバリング後着陸とし、
さらに使い捨て運用を一切しないのだろうと言われているな。 ULAが導く、月軌道を巡る巨大な経済生活圏「CisLunar 1000」
https://www.nasaspaceflight.com/2018/03/ula-laying-foundations-econosphere-cislunar-space/
ULAのCEOにしてロケット科学者のトーリー・ブルーノ氏は将来の夢を語る。
L1ラグランジュ点に燃料その他の基地を置き、
小惑星や月からの資源を採掘し、活用する。
200の企業群や1000人の宇宙生活者が独立・自律的に活躍する、未来の世界である。
天体には、地球では貴重でも、そこではありふれた資源がたくさんある。
また太陽光発電からのビームによる地球への電力供給も産業として有望だ。
さらに、どの天体からでも比較的容易に入手できる「水」(酸素と水素)は、未来の宇宙船の最適な推進剤となる。
ULAが開発を進めている新型ロケットのヴァルカンは、将来的に高機能な液体水素の上段「ACES」を搭載し、
これは宇宙開発の歴史を変えるだろう。
ACESは、自然に漏れてくる液体水素や液体酸素をタンク加圧剤として利用し、
また内燃機関(レシプロエンジン)で燃焼させ、電気や姿勢制御に活用できる。
宇宙での推進剤製造・補給と組み合わせて、長期的な燃料保管・利用が実現するだろう。
もはやヒドラジンやヘリウムは必要なく、これは革命的な発明だ。
CisLunar 1000には多くのベンチャー起業家やベンチャーキャピタル投資が参画し、
新しい人類の生活経済圏が実現するのである。 なるほどね、、
実現性はともかく、火星移住ほど妄想的ではないな。
エンジンひとつ作れないULAが、どこまでやれるかは別として。
宇宙で水素を使うことの弱点は、何と言っても保存性の問題。
ACESはその解決についての、一つの回答かな。
偉大なるBFR(BFS)にひとつ不安点があるとすれば、それは「燃料供給の自律性」。
「燃料を月や宇宙空間で容易には作れない」、ってことかしら。
水は氷という固体の形で天体に存在するので採掘しやすく、
また太陽電池や原子炉などで電気分解(して液化)すれば、すぐに推進剤になるが、
メタンは二酸化炭素からサバティエ反応で作るので、
大量の二酸化炭素(と水素)が必要となる。
(水素は水を電気分解して作るので、だったら水素/酸素エンジンの方が単純だ。)
BFRの圧倒的パワーを使ってメタンを地球から持ち込むか、
火星では大気に豊富な二酸化炭素(そして地中に豊富な氷・水)を得ることはできるが、
月面や小惑星からは得られにくいだろう。
もっともそんな時代が来るなら、スペースXもあっさりと水素エンジンを作っちゃうだろうけどね。
(トム・ミューラーは元々、大型の水素エンジンを開発した過去がある)。
推進剤の適材適所、と考えれば、スペースXの方向性は別に間違ってはないと言える。 BFRは打ち上げ手段としては凄いけど、惑星間輸送の手段としてはベストでは無いと思う。
火星行きだって、ほんとは地球軌道で惑星間宇宙船に乗り換えて、火星軌道でまたBFRに乗り換えるのがベストだろう。
ただ現状そんな手法が実現するのを待ってられないから直接飛んでくというだけで。
そう考えるとBFRの燃料がメタンなのはさして問題はないと思う。 火星は大気が薄いので、パワードランディング(逆噴射による着陸)が必要。
また、月も真空なので、同様。
だとすれば、火星船には、単なる惑星間軌道船ではなく、大気圏突入&着陸機能を持った船が必要。
しかもこれはさらに、火星から離昇し、地球に帰ってくる機能も必要になる。
BFSは、いきなり火星に行くのではなく、地球軌道上でタンカーから燃料補給を受けてから旅立つ。
BFSはそもそも単独で、地上からSSTOとしても使えるそうだ(ペイロードは激減だが)。
そして実際問題、火星で液酸はともかく、液水を大量に作って保管するのは容易ではない。
液化メタンにしたほうが簡単そうではある。
せっかく大気中に多くの二酸化炭素(炭素)があるのに、推進剤に使わないのはもったいない。
まぁ、あれはあれで、頭のいい連中がしっかり考えて出した結論だから、
いいんじゃないかな? ESA、Vinciの次の上段エンジン(10トン級エキスパンダー)の技術実証機(燃焼器部分)を試作
http://www.spacenewsfeed.com/index.php/news/1040-esa-proves-new-technologies-to-power-future-launchers
高性能を維持しつつ、低コストを目指す。
ここで開発された技術は、アリアン6のVinciの改良にも転用される。
(つまり、Vinciは設計が古く、コストも高価い、ということか・・) LE-11やるならヘリウム系不要化とかセットで開発をだな…… トランプ政権、SLSの2号機以降に使う新型の移動発射台の予算案を提出へ
https://www.theverge.com/2018/3/23/17153408/nasa-omnibus-bill-federal-budget-second-mobile-launcher
現在建造中の発射台は元々アレスI用のもので、これを改造してSLSの1号機に使う。
しかし2号機以降は機体が強化される(Block-1 → Block-1B)ため、そのままでは使えない。
そこで選択肢としては、
1) 1号機を打ち上げた後に、3年・3億ドルかけて発射台を強化・改造する
2) 3.5億ドルの追加予算を付けて、今から新しい大型の発射台を建造する
というものがある。NASAは当初、1)を進めるつもりだった。
1)だと改修に時間がかかるので、2号機の打ち上げがさらに遅れる可能性がある。
そこでトランプ政権は、1)をやめて、2)を認めた。
しかしここにも問題がある。Block-1使用は1号機のみで、このままでは時間と費用をかけて現在改修している発射台は、
たった1回使っただけでお役御免になってしまう。
議会としては、新造する理由がある。
毎年遅延を続けるSLSの打ち上げスケジュールがこれ以上遅れると、
反対論者からの「SLSはキャンセルし、民間ベンチャーの大型ロケットを使え」という声を利することになってしまうからだ。
それを封じるために、新たに3.5億ドル以上かけてでも、新型の発射台を建造することにはメリットがあるという。
この方法なら、2号機は2023年から2022年に前倒しできる可能性もあるという。
実際問題、1号機と2号機の間隔が空きすぎると、技術者がノウハウを忘れたり、離職してしまう可能性がある。
(;^ω^) ・・・・・ 民間ベンチャーと言っても、失敗した時の言い訳がgdgdになるからのう。 SLSは目をそらしたくなる程の惨状
もうみてらんないw LOP-G(DSG)計画は、SLSの完成・稼働を前提としてるからな。
SLSが潰れれば、NASAは手足をもがれたも同然で、深宇宙開発の主導権を失う。
国内的にも、国際的にも、ね。
https://www.excite.co.jp/News/society_g/20180310/Harbor_business_161874.html
トランプ大統領の“グダグダ”な有人月探査と、それを尻目に突き進む民間企業――2020年代、人類はどこへ行く?
既に1兆円以上(アレス時代を合わせると2兆円以上)突っ込んでるので、
今更300億円とか増えても、もうどうでも良くなってるのかもね。
そしてもう、引くに引けない状態に・・
・SLS Block-1 低軌道に70トン、無人ロケット 2020年予定 開発費100億ドル以上 1機10〜20億ドル
・ファルコンヘビー 低軌道に64トン、無人ロケット 稼働中 開発費5億ドルちょい 1機1〜1.5億ドル
SLS、嗚呼SLS。
君は一体、どこへ行く?
人類の宇宙開発史上、最も悲惨なダメ計画として記憶されるのか。 「どうしても1回で70tの打ち上げができなければ駄目な計画」がうまれそうな予感… 発射台ひとつごときに3億ドルオーバーとか金の計算おかしくね?
只の鉄の箱だろ
ビルの値段より高いんじゃ?
高さ100mのタワー付きならビルと同じか 一般論として流通しているパーツのつかいまわしができなかったり量産による価格低下があまり見込めない品は
アホらしく思えるほど高価 米国は官民を問わず、失敗を認めると首脳陣が一新されてしまうので
最適な善後策を生み出せない。
一新されることを恐れて、自分の言い訳が最優先になりやすく
出口戦略も自分のためで組織じゃない。
後任は前任を否定する所から入るので、尚更失敗を生かしにくい。
初期衝動で物事を始められる国民性は素晴らしいのだが…
国費の使い方も連邦制が災いし、連邦全体の利益になることしか使えない。
合衆国の外側に各州の共通利害があるので軍事費を大きくできる一方
利害が一致しないと全く動けなくなる。
銃規制が好例だろう。
規制すると銃器産業で食べてる州に大打撃を与える。
https://nge.jp/2015/08/31/post-114863 SLSに投資するよりも、SpaceXやブルーオリジンに投資して、
両者のロケットを有人に耐えうる安全性を持つ水準にまで上げる方が
もはや低コストで手っ取り早そうな…。
政治的に止められないのは分かるけどさぁ。 「なぜ連邦政府がある州の民間企業にカネをやらねばならんのだ?」
議会はコレに答えなきゃいけない。
単なるコストパフォーマンスの追求なら、民間で勝手にやればいい。 雇用守るために金使いたいなら社会保障予算増やせばいいだけで
貴重な科学研究費を無駄な事業に流し込むなと それだと宇宙開発でリーダーシップを取れないんだよね。 NASAやDoDは、SXやBOにも投資してるぞ。
ただ彼らは、わずかな投資で大きく応えてくれているだけだ。
雇用という点でも、彼らは既に、大企業だ。
SXは7000人以上を雇用して、主にカリフォルニアの雇用市場に貢献しているし、
BOに至っては、売る商品の一つも無いというのに、1000人以上が働いている。
国家事業というものは、鈍重なマンモスのようなもので、
一度走り出したら、簡単には止まれないんだよ。
ファルコン9の席巻で、ULAが少ししおらしくなってきたように、
BFRが完成すれば、SLS陣営も白旗を上げるだろうて。
打ち上げ1回あたりのコストの違いが100倍ともなれば、流石にタックスペイヤーに説明ができない。 BOはともかく、SXはCCDevに参画し多額の国費が注がれている。
わずかな投資とは、お世辞にも言えないね。
BOもULAと紐付きになってるので、軍事費ポケットからULAを
介して流れていると言えなくもない。
OrbialATKがそんな感じだよね。 一番好き勝手やれるのは、BOだろうね。
CEOが世界一の大富豪だから(現在の個人資産12兆円、amazonの収益率は高く、今後も増えると思われる)、
ULA繋がりでの税金投入も、途中抜けしないコミットへの証拠金というか、
お付き合いのような感覚だろう。
子供時代にアポロ月着陸を見て〜
などと動機を語ってるが、
誰かが言ってたように、amazonの株式を少しずつ手放して、
本命であるBOにシフトし、超巨大な宇宙開発帝国を築くつもり
だったりしたら、面白いな。
(マスクも早くテスラ経営の一線から退いて、SXに全力投入して欲しい)
Blue Origin って、
「遥かな未来、人類が宇宙を広く飛び回り、惑星間・恒星間種族の時代を迎えた時、
その最初の、始まりの星は、あの青く輝く惑星だよ、つまりブルー・オリジン(青い起源)」
っていう意味が込められているらしいね。壮大すぎるわ。
まぁそういうワケだから、ULAは遅かれ早かれ、撤退していただいた方が、
米国の宇宙計画が無理な方向へ捻じ曲げられないで済むような・・
将来(例えば30年後)の米国の宇宙開発の中心は、SX陣営とBO陣営に集約されるのでは? Atlas5 や Delta4 が高額なのは事実だが,
惑星探査機(火星,金星,木星,水星)などはこれらで打ち上げられている.
SpaceX は,LEO,GTO,SSO などが主で,惑星軌道は案外実績がない.
2018年2月の Falcon Heavy の打ち上げでは,太陽周回楕円軌道だけど,
火星からは結構離れている,まあダミーペイロードということがあるけど.
実用衛星としては Falcon 9 15号機の DSCOVR のラグランジュ軌道くらい いままでは地球・金星とかでスイングバイやってたようなやつを、
Falcon Heavy使い捨て構成だと一気に木製以遠に投入可能 >>662
ロケットのパワーとしては出来流んだろうけど,
近い将来 Falcon Heavy での惑星探査機打ち上げ予定が無い.
Falcon 9 含めても2018年4月の TESS,2019年に月着陸 ALINA,
2020年に韓国の KPLO 月探査機くらいで月軌道まで
一方 Atlas 5 は 2018年5月に火星探査機 Insight 打ち上げ,
2019年2月に太陽探査機 Solar Orbiter (水星より内側の軌道)うちあげ.
Delta 4 Heavy の方は 2018年7月に太陽探査機 Parker Solar Probe
(水星より内側の軌道)
Ariane 5 の方は 2018 年10月に水星探査機 BepiColombo
2019年に地球太陽のラグランジュ点に James Web 望遠鏡打ち上げ予定 2020年の火星探査機は,
Emirates Mars mission (H-IIA)
Mars 2020 (Atlas V)
ExopMars 2020 (Proton)
2020 Chinese Mars mission (Long March 5)
てなところ.
仮に Falcon Heavy が使われるとしたら 2022年以降 2020年の火星探査機は,
Emirates Mars mission (H-IIA)
Mars 2020 (Atlas V)
ExopMars 2020 (Proton)
2020 Chinese Mars mission (Long March 5)
てなところ.
仮に Falcon Heavy が使われるとしたら 2022年以降 木星探査機については,2022 年に JUICE 打ち上げ予定だけど
これは ESA で Ariane 6 ロケット. エウロパクリッパーがSLS予定だけど、ファルコンヘビーでやればもっと安くなるんじゃね?
みたいは話はあった希ガス。
>>664
地味にアリアン5での打ち上げが多いな。
あんま惑星間軌道への打ち上げには向いてない構成だと思ってたがやっぱり規模は正義か。 >>663
デルタ2は引退するけど,ソユーズロケットで火星探査機(Mars express)とか
金星探査機(Venus express)打ち上げられたことあったな.
地球ー太陽のラグランジュポイントにも Gaia など
インドの PSLV も火星探査機打ち上げ実績あるね.
デルタ2,ソユーズ,PSLV
GTO 打ち上げ能力で比較すると Falcon 9 より一回り小さいロケットだけど,
活躍している.
>>668
単純に規模が正義というわけでもなさそう.
多段構成にするとかまたは上段の比推力が大きいとデルタ V が稼げるとか,
上段の誘導能力が重要とか. >>662
ロケットに木星以遠に飛ばせるパワーがあっても,誘導精度が低いと
目的とする天体からかなり離れたところでフライバイすることになって,
科学探査機としては失格になる.
あるいは探査機側での軌道修正量が多くなりすぎて不利.
逆にロケット側,特に上段の誘導精度が高いと,
探査機側の軌道修正(=燃料)が少なくて済む. 遥か遠くへ向かうんだから、
早めに誤差修正すれば、わずかな修正で済むんじゃね?
フライバイだって、探査機側の修正は必要だし。 いい感じでロシア外しが始まったな。
ロスコスモスがプーチンの意向を無視出来るとは思えんが… >>672
だから,探査機での誘導制御に先立つ,ロケットの上段側の誘導精度が重要
Soyuz+Fregat はその要求をみたしている.
また Atlas-5 や Delta-4 の上段の Centaur も
H-IIA の上段なども誘導精度が高い. プーチンって宇宙探査に興味あるの?
ルナ25号なんて90年代終わりから飛ばす言ってるのに未だに今度やる今度やるって言ってるんだけど >>675
凄いのは最近の政治力。
第二次大戦後の世界を裁定する資格があるのは日本、次点でインドだからな。
>>676
探査に興味は無くても、軍拡はしたいだろう。 >>671
意外だが月・惑星探査機においての最終段ロケットは、それほどの軌道投入の精度は要求されない。
スピン安定だけの固体モーターでも十分ってレベル。
ボイジャーやパイオニアも最終段はスター37とかだったし。
日本だって精度の悪いM-3SIIで月・惑星探査機を飛ばしてたでしょ。 MOMO2号機 4月28日に打ち上げ
http://sorae.info/030201/2018_03_27_momo2.html
4月28日(土曜日)の11時?12時30分に打ち上げると発表しました。
予備日程としては4月28日の午後、4月29日?5月5日が予定されています。 >.678
最終段がスピン安定の固体ロケットでも,
その手前の段で姿勢制御して打ち出す方向精度を稼いでいるわけで.
(エンジンのシャットダウンが自由に出来ない難点はあるが)
ところで,Voyger 1 は2段目の推力不足で失敗寸前だったとか,
3段目の Centaur を予定より長く燃焼して補って何とか目的の軌道に載せたとか.
最終段はスピン安定の固体ロケットだけど,その手前の段で頑張っていたんだ
多段の構成ではこういうリカバリができるんだな.
M-3SII でのハレー彗星探査機は,十分接近したとは言えない.
M-V 辺りになると,全段固体ロケットでも軌道をやや蛇行させるとかで,
軌道投入精度を稼いだけど.
あとまあ,ロケットの航法システムの精度が大事で,
当然ながらジャイロとか慣性航法システムの精度以上は出せない.
うーん, M-3SII の探査機はロケット最終段を兼ねていると言うのはその意味もあったか.
探査機側は地球との通信遅延とかドプラー効果など利用して
航法精度を高くすることは出きるけど,制御に余分な燃料は必要だな. >>669
この中でインドの PSLV+ マンガルヤーンはやや別で,
まず地球周回の長楕円軌道に載せてから,
探査機側で7回スラスターを吹かして
火星遷移軌道に投入している. >>681
ロシアのフォボスグルントも、パーキング軌道投入後に離脱噴射する予定だった。
フレガードがお亡くなりになったせいで、どこにも行かずに落下したが。 >>682
Fregat はロケットの上段ステージではないかな?
推力も 20kN なんで,
マンガルヤーンの推力 400N の50倍.
パーキング軌道からの離脱も予定では2回の噴射で十分だったはず. >>683
他人のレスを疑う前に、少しはググってから書けば? >>683
はて,フォボスグルントが、パーキング軌道に投入してから火星遷移軌道に向かう予定だったこと自体は否定してないが?
また,fregat の推力 20kN とか,上段(upper stage) と言う記述は
http://www.russianspaceweb.com/fregat.html いつのまにFalcon Heavyが精密誘導できないことになってんだ?
2段目は液体燃料だしスロットリングも燃焼時間の制御もできるので、
原理的にはH2AやDelta、Atlas、アリアンと誘導精度かわらないでしょ? >>686
そんなレスは明示的には書かれてないけど?
Falcon Heavy には当面惑星探査機の予定は無いという事実はあるが
>>664
>>665
一応,Falcon 9 の方は月探査機の予定まではあるけど... 必死でファルコンの上段の制御精度にケチつけてるのは1人だけだろ。
ファルコンヘビーは、コアのみ使い捨てで「9500万ドル/能力1割減」なんだから、
天文科学界としては光明だよ。
ミッション期間短縮で論文早く書けるし、コスト削減になるし、
重たい余分な観測機器載せられるし、衛星燃料や構造の冗長性の追加も可能になる。
パワフルで安いロケットの登場は、良い事ずくめだよ。
FHの当面の予定?
そりゃ深宇宙探査機は、10年単位での開発期間だからね。
探査機本体もクッソ高価いから、先ずはFHでの実績づくりからだね。
BFRが登場すれば、汎用の離脱ステージが欲しくなるところかな? 高い金出して作った有人ドラゴンも使われることなさそうだね むしろ、何が何でも早くドラゴン有人船をデビューさせるだろ。
これ以上ソユーズに乗り続けるのは、政治的にやばい。
さらに、LOP-G(DSG)にロシアを入れて良いのか悩むレベル。
LOP-Gは今後、20年以上続く計画だぞ。 >>688
>そりゃ深宇宙探査機は、10年単位での開発期間だからね。
流石に10年後には,Falcon 9/Heavy は世代交代しているでしょ.
5年程度なら,Falcon 9 での(小)惑星探査機はありかも
(Heavy は開発時間的に,BFR とのバトンタッチが控えて中途半端な気が) GSLV-Mk.IIってさ、1段目よりブースターの方が燃焼時間が長いんだけど
これで良いのか?w NASA新予算についての内容など
https://spaceflightnow.com/2018/03/23/space-launch-system-planetary-exploration-get-big-boosts-in-nasa-budget/
2018財政年度の予算は、SLSロケットに21.5億ドル、Orion宇宙船に13.5億ドル、計35億ドル(3700億円)が成立。
読者コメント欄で、SLSがあらゆる読者から、これでもかとばかりにフルボッコ。
このドブ金を、より有意義な宇宙開発に振り向ければ、どれだけ素晴らしいことが実現できただろうかと。
みんな考えることは同じか・・ H3の開発費が全部で1900億
H2Bなんて260億
日本は貧乏過ぎた・・・ >>696
液体ブースターはコアから分離せず最後まで一体のままだし、
固体コアはGSLVのそれと異なり噴射角制御系を持たない。
コアとブースターというよりは、全体で固液並列の1段を構成しているようなものかと。 >>700
一体で1段目ってのは判る
PSLVから継ぎ接ぎで大きくなってきた経緯も知ってるが、
あまりに歪な構成に、いつも違和感があるw >>697
スペースシャトルの技術を流用して開発費削減という話はもうしてないんだな >>701
搭載形状や燃焼パターンが変則なクラスタは色々あるけれど、
流石に固液混在というのは計画機を含めて他に聞いたことがない。
ちなみに最新型のMk3はTitan-Centaurを近代化・簡素化したとでもいうべき構成だけれど、
次世代ではウクライナ由来の液酸ケロシンエンジン(しかもORSC)を導入予定で
まずはコア下段を置き換えると報じられている。
実現すればケロシン下段に大型固体ブースター、水素上段という構成になるが、
この組み合わせは同じく開発中の長征8号以外に類例がないはず。 太すぎても、長すぎても、バイコヌールへの貨物列車には載らないから、
いかに全長を伸ばさずに、なおかつ個々のタンクあたりの直径を増やさずに、
少しでも燃料をたくさん搭載できるか、という苦心の作ですかね?
ロシアの変態設計は、ロケットマニアのロマンに溢れている。 タンクを大きくしたくないって言うと、水素はダメだしな。 初期アトラスのバルーンタンクに途中エンジンだけ捨てる方式も大概 酸化剤タンクの周囲にブースター風に燃料タンクとエンジンを配置するプロトンも鉄道輸送を考慮した結果なのだろうか 大型ロケットなら船で運ぶのが便利だろう。
射場だって、海岸がいい。
でも、当時は冷戦時代。ロケットは国家の最高機密。
モスクワ郊外の工場から、遥か彼方の秘密基地バイコヌールへと。
しかしここで一つ、困ったことが。
高性能なロケットには、巨大な燃料タンクが必要になる。
しかし・・
ロケットの最適設計はしばしば、政治状況によって歪められるという例。
今は昔の話だって?
多かれ少なかれ、多くの国が過去の軛から逃れられない。
自由なのは、新興国と新興企業。 まあ,Falcon 9 の胴体直径は,
政治情勢と言うより単に高速道路輸送の制限と,
生産設備を変更したくないという事情で決まったもので,
後期型でエンジン推力あげても,長さを伸ばすことで対処したわけだし.
後期型の Merlin 1D の開口比 16 と言うのは世界最小の部類で比推力からはデメリットで,
しかも Merlin1C より燃焼圧力をかなり上げたにもかかわらず,
第1段のノズル直径を大きくして開口比を上げるわけにいかなかったのは,
胴体直径を変えたくなかったから,
多分,構造質量面でもあれほど細長くなると不利
てなことで, falcon 9 も過去の軛を引きずっているんじゃないかな.. いや,SpaceX に対抗する新興企業と言えば,
Blue Origin 社,ロケットとしては New Glenn じゃないかな.
SpaceX 社の枠内でも,Falcon Heavy は過去を引きずりすぎている.
本格的な次世代機は BFR だろう. ニューグレンは、ファルコン9を横目で見ながら設計した。
「ファルコン9はむしろ、ここをこうすれば良かったな」という点が
改善されている。
しかしニューグレンにも罠、というか軛になりかねない点がある。
それは、ULAへのエンジン提供。
全く金に困っていないベゾスが何故そのようなことを決断したのか?
ULAにエンジン提供すれば、それは信頼は高まるだろう。
一方で、
・エンジン出力を大きく増強し、全体設計が変更され、開発が遅延し、コストが上がる可能性
・ロケットダインなど、古い宇宙企業と仲のいい議会が、鵜の目鷹の目で吊るし上げる
・空軍ロケットに使う以上、単なるベンチャーロケット会社以上の信頼性を厳しく求められる
・エンジン工場を、射場から遠い有力な連邦議員の地元に新造するハメになった
・官需ではヴァルカンのライバルである一方で、エンジン提供では提携し、官需に参入できるか微妙な関係に
・ヴァルカンが軛となり、BE-4の自由な改良に制約が生じる可能性
・完全なワンマンで自由かつ秘密裏に行ってきた開発を、ULAとの関係で議会などに公開し質疑を受ける必要性が
正直、アトラスVの問題点は、唯一RD-180(ロシア製)だったのだから(価格は官需ゆえ大した問題ではない)、
機体は大きく変更せず現在のままで、エンジンだけそっくりAR-1に換装するだけで済んだはずなのだ。
一方、BE-4を採用したからと言って、ヴァルカンが市場で競争できるとは思えない。
ヴァルカンのBE-4採用は、ブルーオリジンにとってもULAにとっても、果たして良かったのか・・? ブルーオリジン、ニューグレンの2段目エンジンを、BE-4UからBE-3Uに変更
http://spacenews.com/blue-origin-switches-engines-for-new-glenn-second-stage/
数ヶ月ほど前に決定したという。
BE-4U(再点火可能な真空用BE-4)の開発は当面棚上げする。
確実に2020年中にニューグレンを打ち上げるために決断した。
3段式は深宇宙用のバージョンだが、これは2段目タンクを延長し、
2機のBE-3Uを搭載することで対応する。
設計変更に伴う性能の変化についてはノーコメントだった。
ブルーオリジンは、ULAやスペースX、OATKなどがひしめく
空軍の衛星打ち上げ事業への参加を希望している。
ULAは現在もまだ、ヴァルカンのエンジン選定を決定していない。 ブルーオリジンの秘密主義はSpaceXとは真逆だよな。
なんのメリットがあるんだろう?
とりあえず、宇宙ウォッチャーにとっては情報不足で困るので適時公開してほしい(切実 やはりBE-4の試験・開発は、多少遅れ気味だったということか。
BE-4は海面上で250トンf、真空中で290トンfということだったが。
BE-3Uは、真空中68トンfの計画だから、、大幅に推力低下だね。
ニューグレンは、ちょっと性能低下するのかね?
タンクも水素用タンクに変更になるし、上段燃料搭載量も減るかな?
1段目タンク容量や飛行シーケンスにも変更が?
当然みんな、そこを知りたいのに、相変わらず秘密主義か・・ 実際に作ってるうちに、メタンのデメリットが出て来た感じか 上段に使うには、水素には敵わないってのは常識だと思うけど、
それでもメリットは、「基本は1種類のエンジン開発で、上段・下段に使える」ってことだよね。
(BFS用は、火星で燃料作ったり、地上に着陸するから、メタンにする意味はある)
でもブルーオリジン社の場合は、水素の小型エンジン(小型というにはちとデカいが)
の方が先に出来てて、しかも飛行実証もされ、有人対応でもあるってこと。
まだ未完成のBE-4を新たに真空仕様にするよりも、
既に飛んでいるBE-3を真空仕様にしたほうが早い、ってことかな。
それにBE-4は、再利用前提の二段燃焼サイクル。
BFSと異なり、使い捨てにするには、あまりに高価でもったいない。
BE-3なら、タップオフサイクルで、シンプルな構造だ。
またBE-4は、1段用でも既にかなりデカい。
もし上段用にノズルを付けたら、どれほど巨大になるか・・
(マーリンID-Vacどころか、あのサターンVの上段「J-2」エンジンの3倍近い推力)
「1段にメタン(LNG)使うなら、上段にも同じものを使えばいいじゃん。
え、上段に水素使わないの? ・・まぁいいだろう」 という欧米勢、一方で、
「上段にも1段にも、水素でエキスパンダーブリードで行こう。
今回も1段に水素使っちゃうの? ・・まぁいいだろう」 と決めた日本。
比較するようなものではないけれど、何となく面白いね。
そして今回、ブルーオリジンが上段水素に回帰した形。 理想的は、1段目が炭化水素、2段目が水素じゃないかなぁ ニューグレンは直径7mでデルタ4やH2Bよりさらに太ましい。
だから液体水素にしても充分なタンク容量を確保出来そうね。 >>721
>「1段にメタン(LNG)使うなら、上段にも同じものを使えばいいじゃん。
>え、上段に水素使わないの? ・・まぁいいだろう」 という欧米勢、一方で、
ヨーロッパで次世代機として開発中の Ariane 6 は1段も2段も液体水素,
次々世代でLNG エンジン(Prometheus)と,
Callisto ロケット(再使用)を研究しているとは聞いているが,
後者への投資額は Ariane6 の 1-2%
あと,Callisto ロケットは実験機の側面が強く,
打ち上げ能力は Soyuz より低いだけじゃなく,
Vega より低い. >>722
フォンブラウンは60年前にそれを読みきってた訳だな >>716
>>718
上段の比推力は大きくなるので,性能低下はそれほどでないと思うが
(GTO はむしろ有利かも),
開発に遅延が生じる可能性が高いのでは? 読むも何も速度が小さいとこで比推力の大きいエンジンは不経済って真っ当な帰結 まぁ地球から打ち上げて、すぐに使っちゃう分には液水がベストだが
しばらく放置しておくならLNG一択ですよ。 軌道上で長期間放置して複数回着火するならヒドラジン一択でしょ。 >>731
融点が液体酸素と近いので、プリプレグに入り込んだら固体になる。 >>705
タンクだけ増槽のごとく捨てるのはKSPで色々やってみたんだけど、
序盤推力不足で後盤推力過剰でなんかビミョーなんだよね
うまい設計ポイントがあるのかもしれないけど >>724
投資額が小さいのは、そりゃ「次の次」だからでしょ。
現在開発中のアリアン6は、本来「6」を名乗るようなロケットでは無いと思う。
宇宙開発ファンたちも、概ね似たような考えのようだ。
あれは「アリアン5.5」くらいが適切な評価じゃないかな?
(当初案の、1段目が固体ブースターオンリーだったら、出来はどうあれ、新しいが)
アリアン6を名乗っていいのは、現在構想・研究中の
「1段目に7機の低コストメタンエンジン(帰還あり)、2段目に低コストの水素エキスパンダー」
じゃないかな。 アリアン4までのネーミングはどうなのよって話をいまさらするのか
5段式じゃないのにM-Vってのも変ですし 単なる呼び方の問題じゃなくて、その進化の中身が、現在のトレンドに合ってないこと。
アリアン7では、下段水素もSRBも捨てるそうじゃないか。
以前読んだ記事でESA幹部が(CNES幹部だったかな)、
「2000年代に開発研究を怠ったのが失敗だったわ」って今更ながら後悔してたのが印象的。
現行A6のデザインは、ほんの数年前に急遽固まったもので、将来に繋がる新技術の開発がほとんど見られない。
今後の方向(アリアン7)だと、2030年頃にファルコン9のLNG版(というか、改訂ニューグレンの小型版)
を作って、BFRやニューアームストロングと戦わなけりゃならん。
A6は、年間12機以上を前提としたコスト計算だから、日本以上にSXやBOの脅威を感じているだろう。
このままじゃ、EUロケットは生き残れないぞ。(厳しい状況は日本も同じだが、元々脇役だ) 中央大学とJAXAが開発中の、SRB用燃料の新製造法についての記事
https://www.theverge.com/tldr/2018/3/30/17179320/puking-robot-rocket-fuel-safety-jaxa-intestine
現在では大型のミキサーを使って撹拌する方法で製造されているが、
消化管の蠕動運動を真似た方法で、より安全に、連続的に固体燃料が製造できるかもしれない。 上段をヴィンチにしたアリアン5MEのモデルチェンジみたいなもんだよねアリアン6。
PPH案ではファルコンに勝てないって言ってたけど、こんなんで勝てるのかと。 >>739
国際共同開発と生産という制約のゆえかと.
あと需要については,最低ヨーロッパ各国の官需はある. ロシアのソユーズ5とかゼニトの再生産みたいなもんだが
それで十分といえば十分なんだよなぁ 世界中の既存のロケット屋さんは
アメリカの新興企業に振り回されてるなぁ >>737
まあ,欧米と言い方で一緒にするのはおかしいことは同意できたかな.
>>739
何もトレンドを追いかける必要はなくって,
コストパーフォーマンスを狙うか,
(技術的には古くさくっても)信頼性追求するか
それらがユーザーに評価されれば良いんじゃないか.
(全ユーザーに評価される必要は無い)
A6 はそれなりの設計とは思うが,現在ギアナから打ち上げている3種類のロケット
Ariane6,
Soyuz,
Vega
の整理はできてないな(Soyuz は A6 後も残るだろう) 軽量衛星投入にアリアン5はデカすぎて困るから、
SSOやGPS衛星、GTO中型衛星などにはソユーズを使ってた。
アリアン6はSRB2本のA62とSRB4本のA64があり、
前者はソユーズを代替、後者はA5同様にデュアルロンチの予定だった。
目標コストはA62(GTO4.5トン)が7500万ユーロ(100億円)、
A64(GTO12トン)が9000万ユーロ(120億円)。
A62はソユーズよりはコスト高そうだけど、ソユーズ使い続けたら、
A62の意味が無くなってしまう。
ぶっちゃけA62って、コスパ悪いかもしれない(H3-22型と同格の性能)ので、
結局A64で今までどおりデュアルロンチ主体になるのかな?
A6最終版は無難で開発リスクが低そうではあるが、
迷走の末に固まった”やっつけ次世代機デザイン”であることからも、
海外の掲示板とか見てても、A6の設計が良いとする評価はほとんど無いようだ。
正直ESAとしても、「ちょっとやらかした、マズい・・」と思っているのでは? アリアン6は、固体ブースターしか新規開発してないのに
開発費がH3の倍以上あるとか、ふざけてるわ F9は再使用前提だとGTOに4.7t程度の衛星しか上げあれず、回収の成功率もせいぜい5割程度
それならもっと大型の衛星を確実に打ち上げられる性能を持ったアリアン6の方が有利
当初のアリアンの言い分はこんなんだったな アリアンがこれまでと同じくらいの受注取るには、
補助金バンバン入れて価格下げるしかないな >>748
回収の成功率を、初期の失敗続きだった頃も含めて算出すれば低いが、
最近のデータで算出すればかなり高い >>739
JAXA で2000年代に開発研究していた項目って,推進系では
・ LNG エンジン
・ LE-X (液体水素,エキスパンダーブリードサイクル)
・再使用観測ロケット(RVT)
・スクラムジェットエンジン
・極超音速予冷ターボジェット
・イプシロンロケット
といったところか,1990年代からの継続課題も含まれてはいるが
HYFLEX - ALFLEX - (HOPE-X) - HSFD - LIFLEX
の系列は途絶えたんだっけ?無人でも(X-37B や Dream Chaser 見たいに)使えそうだが.
九工大の再使用型有翼ロケット実験機との関連は?
HTV は 1990 年代からの開発だけど,継続はしているね. トレンドに合ってない(むしろ逆行してる)のは、H3も同じなんだけど、
H3は、”いい意味で”、変で不思議なロケットだよね。
・「常識的には、水素1段なんて、パワー出ないだろ。増してやエキスパンダーなんて非力」 → 150トン級ですが何か?
・「常識的には、水素でパワー出すなら、コストかかるだろ」 → 世界一シンプルな構造で、安価かつ安全です。
・「常識的には、SRBもコスト増加原因だ」 → 大幅にコスト削減目指してます。SRB無しバージョンもあります
・「日本のロケットは高価い」 → 世界一コスパ良い使い捨てを目指します。逆に、50億円からの基幹ロケットって他国にある?
・「トレンドである再利用を目指さないのか?」 → 実は日本の再利用研究って、世界でも進んでる方だよ。将来は大型にも。
ゴーイングマイウェイだが、これも一つの回答であり、方向性だね。 H3は税金つかって終わってる方法に進んでるからな
マジで中止してもいいレベル
言い訳してコスト低下は永遠に達成できない体制だし、再利用できないエンジン作ってるし エキスパンダーブリードもシンプルだけど、
BE-3のタップオフサイクルも十分シンプルだと思う 再使用は、ロケットの価格が下がると、再使用する意味が薄れるのは
SpaceXが証明しちゃった気がする
ロケットの価格は下がっても、衛星の価格は下がってないから
低価格が再使用リスクをカバーしきれてない感じがある
現状では、使い捨てロケットの低価格を追及する方が良いんじゃないかな? そういや、キャノンのロケットはどんなのなん?
全段固体?LNGも使いそうな気もするが、
ぐぐっても全く詳細が出てこない >>754
BE-3のタービンの材料は何で作ってるんだろう? キヤノンいうより芙蓉グループ全体で
バックアップ体制かと
特に日立とか >>755
> 再使用は、ロケットの価格が下がると、再使用する意味が薄れるのは
それは60億が50億みたいな再使用の話でしょ。
再使用の人が目指してるのは、60億が10億とかの世界だよ。
再使用が本当にできるなら、使い捨てロケットのコスト削減じゃ勝負にならないよ。 >>759
>再使用が本当にできるなら
このところの「本当に」と言うのはどういう意味?
Falcon 9 は再使用しているが,「本当の意味」での再使用ではないという意味?
確かに,Falcon 9 は第2段目は再使用してないし(計画もない),
第1段目も今のところ再使用は2回まで.
ただ,10回程度の再使用はできるのかもしれないが,メンテナンスの手間がかかりすぎて
(=コスト削減が思ったほどでない), SpaceX としては乗り出してないのかもしれない.
もしかしたら New Glenn 等次世代機で,「本当の意味」での再使用ができるかもしれない.
(2段目は回収しないが,1段目の多数回再使用は設計時点から考慮)
でも,コストダウンについて確実なことは言えない. >>760
あれだけ寝かせてたら、意味ないだろvwvwvw >>759
あと,
>>755
の主張は,
「ロケット打ち上げ価格だけ低下しても,人工衛星の値段が据え置きなら,
リスクに対する保険料の割合が相対的に大きくなる」
ということと,
「打ち上げ価格低下で人工衛星の値段が据え置きなら,
打ち上げ需要全体は人工衛星の値段で制約される」
ということも含まれている.
再使用でリスクが(大きく)上昇するとも言いきれないとは思うが
(Falcon 9 の2回の爆発事故は,使い捨て2段目が原因) 文脈から見て、「本当の再使用」ってのは、
> 10億とかの世界
を指してるのは明らかだろ・・
彼はBFRのことを指してるんだよきっと。
確かにBFRが稼働したら、ライバルはゲームオーバーだ。 再使用ってのが、現在のファルコン9程度に留まるなら、
コストを下げた使い捨て、つまり例えばH3が目指しているコスパなどで
なんとか対抗できるかもしれない。
でもどんなにコストを下げても、使い捨てである限り、BFRには勝てない。
ニューグレンが「本当の」次世代機などでは無いことは、既にみんな知ってるでしょ。
2段式ロケットである以上、上段はGTOに入ってしまう。
ここからの回収がニューグレンに可能かどうか、少し考えてみればいい。
BFRが低軌道に150トンと言うが、静止衛星をGTO(またはGEO)に入れて、
その後、地上に帰還するとなると、基本能力でそれくらいは欲しいのだろう。
ニューグレンは当初、BE-4Uという、「30回再利用できる」「二段燃焼サイクル」の、
「真空290トンf」という、高級で高価な巨大エンジンを毎回、上段用に使い捨てする設計だった。
馬鹿馬鹿しい話だ。
こんな設計が「本当の再利用」などであるはずがない。
BFS(BFR上段)が真空用エンジンと着陸用エンジンを両方具備してるのは理由がある。
今回、上段をBE-4UからBE-3Uに変更することになったが、もちろん開発の遅れも響いてるが、
何より、BFRを見て、「あ、こらアカンわ・・。上段の設計を変更しなきゃ」って思ったのでは? それはそれとして、
今日のNHKだったかのニュースでジェフ・ベゾスがちょっと出てたね。
「トランプ大統領が連日amazonを猛批判してる」、というニュースの中で、
ニューシェパードの展示と、グラサン姿でキメてるベゾス、
そしてベゾスの演説が一瞬出てた。
演説では、
「もし太陽系に人類が、1兆人住むような世界が来れば、
アインシュタインのような天才が1000人単位で出るだろう」
みたいなこと言ってた。
宇宙に数百万人、なら将来構想としてはよくある、むしろありきたりと言ってもいいが、
1兆人とは・・
流石に世界一の大富豪、将来ビジョンも気宇壮大なことだ。
1000人のアインシュタインたちは、星間旅行を実現できるだろうか? >>763
>>764
既存の機体の改修バージョンのはずの Falcon Heavy の完成まで
当初予定(2013−14)より 約4年遅れたことから類推すると,
BFR がいつ完成するかには大きな不定性があると思う.
遅延どころか,Red Dragon とか,Falcon Heavy を使っての月有人周回飛行など,
かつて SpaceX が打ち上げて棚上げになったプロジェクトもいくつもある.
(正直,個人的には月有人周回飛行は期待していたんだがなあ) ちなみに, Red Dragon は Falcon Heavy を使ってドラゴン宇宙船(無人)を
火星まで飛ばして,動力着陸させるというもの
https://en.wikipedia.org/wiki/SpaceX_Red_Dragon
これを発展させれば,火星からのサンプルリターンも可能だったかもしれないが,
2011-2016 年の間,計画が進められていたが,2017 年にキャンセルされた. https://www.futura-sciences.com/sciences/actualites/acces-espace-callisto-demonstrateur-lanceur-reutilisable-horizon-2020-69898
今回、アリアン6は再利用型とはしなかった。
大切なのは、コストを半分にし、かつ独自の宇宙アクセス能力を維持することだ。
しかし世界では、再利用型のロケットが次々に登場し、競争が始まろうとしている。
我々は2030年までに再利用ロケットでアリアン6のコストを更に半分にする。
開発のポイントは2つだ。メタンエンジン「プロメテウス」と、再利用技術。
プロメテウスは現行ヴァルカンエンジンの1/10のコストの再利用型エンジンだ。
2020年にドイツで燃焼試験を行う。
また再利用型については、2020年にカリスト試験機をギアナ基地で打ち上げる。
この開発にはフランスCNESの他に、ドイツ宇宙機関と日本のJAXAが参加する。
2025年にはカリストの10倍大きな「テミス」試験機を開発する。1〜3機のプロメテウスを搭載する。
これは将来的に、2030年の「次世代アリアン」へと繋がるものだ。
カリストは全高13m、直径1.1m、重量3.6トンの試験体で、機体は3カ国が協力し、日本で組み立てられる。
着陸脚と制御機構はドイツが、水素タンクはドイツとフランスが、酸素タンクとエンジンは日本が提供する。
カリストは高度35km、マッハ6に達し、その後100m離れた着陸場に降りる。
ファルコン9の下段と同じような飛行シーケンスで戻ってくる。
ギアナでこのような回収試験を行うのは始めてであり、安全対策が必要となる。
----------------------
翻訳はそんなに間違ってないと思うんだけど、、、
日本では聞いたことも無いような情報だな。
これが本当なら、カリストって、ほとんど日本のロケットじゃね? サイズや重量から見て、MHIの再使用ロケットとほぼ同じだな >>769
翻訳確認しようとおもったら,原文フランス語じゃないか.
詳しくは後でチェックするけど,日本が関連する箇所についてはほぼあっている.
後は日付と著者の確認
著者: R. Decourt と言うジャーナリストが,CNES (フランス国立宇宙センター)の
ロケット部門の長 Jean-Marc Astorg
https://cnes.fr/fr/jean-marc-astorg-directeur-des-lanceurs
にインタビューしたもの
日付:2018年1月25日
どうやらまっとうそう. カリスト(再利用ロケット実験機)の開発に日本が協力しているという情報は,
2016 年まで遡ることができた.
Europe et Japon montent dans une fusée réutilisable
https://www.usinenouvelle.com/article/europe-et-japon-montent-dans-une-fusee-reutilisable.N395697
09/06/2016
Le Centre national d’études spatiales (Cnes), associé à son homologue allemand DLR,
a rendu publique la collaboration nouée en novembre avec l’agence spatiale japonaise Jaxa
dans le domaine des lanceurs réutilisables.
日本の再使用可能な低温ロケットエンジン(多分液体水素の推力3トンのもの)が
評価されたらしい.
Le Japon dispose déjà d’un moteur cryogénique prévu pour la récupération,
tandis que la France mettra à disposition la base de lancement de Kourou en Guyane.
>>769
最後の3行,
JAXA と CNES,DLR の協力関係の発表資料のどこかに紛れ込んでいるかも MHIの再使用の観測ロケットに上段を付けたら、小型衛星の打ち上げが出来そう
キスラーのこれみたいな感じでさ
https://www.youtube.com/watch?v=x-YiLEaIvvA
上段は再使用しなくても良いけど フランスとドイツと日本の3カ国で開発してるから、
英文のソースが乏しくて、記事の初出から2ヶ月見過ごされてたのかも
(カリストを調べてて偶然見つけた)
JAXAに関する最新情報だって、向こうの宇宙ファンはほとんど知らないだろう。 >>775
大変ありがとう,
ちなみに,英文記事は
France, Germany studying reusability with a subscale flyback booster
January 8, 2018
http://spacenews.com/france-germany-studying-reusability-with-a-subscale-flyback-booster/
Development of a liquid-hydrogen tank would likely be developed
in cooperation between the two countries, Astorg said,
with industry supplying the engine — which has not been decided —
and the liquid-oxygen tank, he said.
Callisto’s current configuration calls for a hydrogen engine, Dittus said.
今年1月8日の記事では,液体水素タンクはフランスとドイツが共同,
エンジンと液体酸素タンクはまだ決まってないが,業界から入手とあるね.
>>769
の記事は1月25日だから約2週間後か.
それにしても推力4トンクラスの液体水素エンジンで再利用可能なものというと,
限定されるな.
HM7B (推力6トン)が近いけど,再使用以前に再点火ができない
"It has no restart capability"
RL-10 を能力落として使うのはありだけど,無茶苦茶高すぎる. RL-10は良いものだが、高級すぎて米政府以外には手が出ないネ。
Vinciを改造するという手もあるが、手間だろう。
その意味で、MHIの4トンf級は渡りに船という感じか。
まさにこの手のロケットのために開発されたエンジンだし。
プロメテウスは100トンf級とされているが、
さて、コスト1/10と言われてもな・・
100万ユーロ?
マーリン1Dは100万ドルを切ってるとも言われるね。
LE-9はどうなんだろう。5億円くらい? LE-Xの頃に、LE-7の半分で5億って話だっけ。
でもH3は3機クラスタだから、半額程度では逆にコスト増になるな。 ところで,Callisto のタンクの材質って何?
>>769
にははっきり書かれてないけど,もしかして複合材?
極低温複合材タンクは,軽量化のメリットは大きいが,製作は難しい(リークや熱応力の問題).
特に液体酸素タンクを複合材で作るのは困難で,
JAXA の再使用観測ロケットの要素技術開発でもこれが一番遅れた.
理由は,液体酸素と複合材では安全性が課題(有り体に言えば発火,爆発するリスク).
少しづつ解決の目処が立ちつつあるけど そうなると、H3-22型は、45億+SRB2本分の値段で、
ほぼ同格の性能のアリアンA62(100億)と勝負できる。
かな? >>781
おもいっきり勝負できるやん。
でもアリアンA62ってそんなに高いの? ID:8/B5QK5n
さんへ,
Callisto に日本のエンジン採用と言うのは,
>>769
ソースはフランス語だが,該当部分は
le Japon fournira le réservoir d'oxygène ainsi que moteur cryogénique.
日本は液体酸素タンクと低温モーター(ロケットエンジンのこと)を提供する予定. >>783
誘導してくれた上に説明、ありがと。
フランス語は読めないけれどグーグルさんに訳してもらったら
>>フランスとドイツから供給され、日本は酸素タンクと極低温エンジンを供給します。
とあるわ。
あと、A62が100億というのも上にあったね。
スレもうちょっと読むわ。 JAXA/ISASの「再使用観測ロケット」開発計画
https://news.mynavi.jp/article/20150625-reusablerocket/
>推進剤に液体酸素と液体水素を使用する。
>推力は40kNで、また22%から109%の間で自由に可変させる(スロットリング)ことが可能
>今年(注:2015年)2月までに、エンジンの起動と停止の累積回数は142回を記録、
>累積燃焼時間は3785秒にも達している。
>これにより、100回の打ち上げに相当する負荷に耐えられることが実証されたという。
>またその中で、垂直離着陸時や、飛行を中断しなければならない時などに推力を制御する性能と、応答性も実証され、
>さらに最短で24時間後に再打ち上げが可能な能力を持つことも実証されたという。
https://news.mynavi.jp/article/20150625-reusablerocket/images/013l.jpg
https://news.mynavi.jp/article/20150625-reusablerocket/images/014l.jpg
https://news.mynavi.jp/article/20150625-reusablerocket/images/015l.jpg
↑ で掲載されている小型エンジンの写真・イラストと
>>771 にあるカリストの基部にあるエンジンのイラストを比較してみよう。
https://dotup.org/uploda/dotup.org1501936.jpg
とても似ている。OTP側で上端から下端までまっすぐ延びる配管が非常に特徴的。
日本以外では、2年後に使えるような同様の形状の小型の水素エンジンの話は聞いたことがない。
このエンジンの海面上推力は40kN(4.08トンf)で、
3.6トンのカリストを高度35kmまで持ち上げる計画か。 SRB-Aは、1本10億とも言われてるので、
仮にSRB-3が半額(5億)にできるなら、
H3-22型(儼=1500m/sのGTOに4.5トン程度)は、都合のいい単純計算では、
45億(H3-30型50億からエンジン1基分5億マイナス)+ SRB10億で、お値段55億円となる?
同等の性能のアリアンA62(儼=1500m/sのGTOに4.5トン程度・7500万ユーロ ≒ 100億円の目標)のおよそ半額であり、
2021年の時点で日本は、
>我々は2030年までに再利用ロケットでアリアン6のコストを更に半分にする。
というESA側の目標を、既に実現してしまっていることになる?
なおアリアン6は、新開発の部分があまり無いので、
本当にアリアン5の半額にできるのかについては、疑問の声もある。
(むしろ上段エンジン「Vinci」は設計が古く、高性能だが高コストだとも言われる) アリアン5MEで採用する予定だった新型のヴィンチが古いなら、LE-5B系なんて化石だろ。 アリアン6は新規開発要因が少なく半額が困難そうなのは事実だが、
それを言ったらH3も同様に半額は厳しいだろう。
H-IIA202が100億円として、SRBレスで80億円。
下段エンジンが半額でも、1機から3機にエンジン数が増えるので、思うようにコストは下がらない。
フェアリング、上段ロケット、推進剤タンクあたりで今より約30億円はコストを削らないと50億円は達成できないだろう。
SRBを排除できない分、アリアン6の方が条件が厳しいけどね。 >>786
Vinci エンジンは,古いと言うより高性能だから高価格では?
例えば,比推力を高くするために炭素複合材の展開ノズルを
使っているが,これが価格上昇要因になる.
(RL-10B2 でも炭素複合材の展開ノズルを使っているけど)
あと,Ariane 6 では各国の生産分担調整が,コストダウンの足かせになっている.
>>788
アビオニクスや,地上設備のメンテナンスコスト等もある.
アビオニクスは
・コスト低減のための自動車用電子部品の適用
・信頼性向上のための冗長化
・運用性向上のための機体内ネットワーク化
などがある.
また,機械式リレー(H-IIA/B)から半導体リレー(H3)への改良(イプシロンで試している)などもある.
地上設備のメンテナンスコストは
・機上の航法センサーの複合航法による,地上レーダーの削除(H-IIA 高度化で一部導入)
・(新設計の発射台で)打ち上げ時の損傷低減による,打ち上げ後の補修の手間を減らす(打ち上げ間隔短縮にも
・発射前については,自動点検:機能点検期間短縮
・地上の人員削減 >>788
1段目については,バルブ駆動や TVC を電動化することによる
油圧系,ヘリウム高圧系の省略というのもある.
ヘリウム高圧タンクは H-IIA 35号機でも問題になったが,製造上の歩留まりが悪い.
また電動化することで,調整がしやすくなる.
推進剤タンクについては,H-IIB ではタンクドームの国産化や,
摩擦撹拌接合をおこなったが,
H3 ロケットで生産方法を全面的に効率の良いものに移行できるし,
生産ラインも整理できる
(現在は H-IIA/B の2種類の生産ラインがある)
フェアリングは種類を減らす他,水没できるようにして,回収の手間を減らす.
(他にもコストダウンの工夫もあったような)
========================
Ariane 6 でもこれら細かいコストダウン努力をしているはずだが,
詳細に資料を見ないと分からない. 地上設備っていうとH3は横向きの組み立て棟を新しく作って建物の修繕費を抑えようという話もあったな Vinciのさらに次の世代の上段エンジン(アリアン7の上段候補)の燃焼器が公開されてたけど、>>637
低価格化の為には不可欠な積層造形(いわゆる3Dプリンター)の技術が初めて使用されていて、
「この技術を将来のVinciの改良にも使っていく」、などと言っている。
積層造形はプロメテウスでも使用される技術のようだ。
現在のVinciの設計時にはまだ、ロケットには使用されていなかった技術なんだね。
LE-9がLE-7Aより推力4割アップしても、コストが半額にできるように、
LE-5Bより2倍強力なLE-11もまた、コスト削減ができるだろう。
>>787
LE-5系は地道な改良・進化を続けてるけど、基本的には化石だろう。
ソユーズやRL-10同様、ロケットの世界では「化石」と呼ばれるのは決して悪いことではないけれども。
LE-9が成功すれば、上段もLE-11で一新すればいい。 H3は新規開発に見せかけたマイナーチェンジっすよ。 昔のH3のポンチ絵にも、水平組み立てして、射点で立ち上げる感じのやつがなかったかな?
機体設計で気を使うが、それでも色々捗るんだろう。
現在のVABはボロいからな。貧乏だからしょうがないけど。
>>793
H3は、使い捨てロケットの集大成、最後の余光、って感じだわ。
後年、「ねぇパパ、昔のロケットって毎回使い捨ててたんだってね〜。もったいないね」、
とか言われてそう。 開発費→基本税金で出る
製造費→民間打ち上げでは税金が出ないことになってる(実質はいろんな補助が出てるが)
開発費が高くてもロケットコストには影響しない >>795
Ariane 6 は開発費も製造費も高いな.
(Ariane 5 よりは安くなっているが) https://twitter.com/SpaceflightNow/status/982015877385281537
DSN 1/Superbird 8 separation!
A dual-purpose Japanese military and commercial communications satellite
has deployed from the Ariane 5 rocket. CallistoとJAXAの話、もし本当ならばまだ確定した話じゃなくてもJAXAのほうで何らかの広報があってもよさそうなのだが、未だに全く触れないのは何故なんだろ。 Callisto 再使用ロケット実験機の記事
Après SpaceX, le CNES aussi planche sur un lanceur réutilisable
https://www.tunupdate.tn/apres-spacex-cnes-planche-lanceur-reutilisable/
これにも,
Un moteur japonais
とあるな.
(CNES,DLR, JAXA の)チームは,今年2月に日本で会合開いて,設計の審査を進めたとか.
(記事は今年1月なので,2月予定と未来形で書いている)
Callisto の製作は,今年後半から開始予定とのこと
Les équipes vont se retrouver en février prochain au Japon
pour une grande revue qui validera les spécifications du démonstrateur.
La construction du véhicule démarrera au second semestre.
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実は CNES の広報誌(2016年)にもあったりする.
https://cnes.fr/sites/default/files/drupal/201605/default/cnesmag_68_fr_web.pdf
La JAXA et le CNES examinent ensemble
cette éventualité à travers le
programme Callisto.
(何かエンジン3つのように見える) >>799
2016年ぐらいに立ち消えした話ならばともかく、今年の1月の記事なのに、日本で全く報道されてないとは。
もしかして、RV-XはCallistoに統合されたとか?
たしかRV-Xって今年度だよね? >>800
それはありえる.
RV-X の予算処置,ちゃんとされていたかな?
もう一つは飛行試験場の手配で,かつての RVT よりもっと飛行高度が高いので,
安全面から飛行試験場の準備をしっかりしてないとダメ.
まあ,2018年度は
「エンジンやタンク、配管などを含む高さ約5メートルの推進系構造物を組み立てて、
4月以降に能代ロケット実験場(秋田県能代市)で地上燃焼試験を実施」
とか,
「再使用ロケット実験機による高さ100メートルへの飛行実証を行う。」
のレベルなので,まだ高度 5-10km の本格実験ではないけど.
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なお,報道については,フランス語のニュースは翻訳が若干面倒なことがあって
(英語圏の人々に)無視されることがある(ロシア語,日本語はもっとひどい).
JAXA については,RV-X と Callisto の関係が整理しきれてないので,
広報を控えているのでは?
そもそも,RV-X 自体の広報も,あまりされてないような.
(H-IIA/B, H3, イプシロン,SS-520,HTV(-X), 探査機(はやぶさ2,SLIM,BeppiColombo)
等と比較して) RV-Xと統合とかvw
再使用エンジンの実証機を廃品利用してるだけだし、この実証機は空中での姿勢制御を念頭に置いて、あえてノズルの開口比を小さくして比推力を悪化させている。
新規案件なら、これ幸いとエンジンを新造するよ。 511 名前:名無し三等兵 :2018/04/06(金) 19:17:48.64 ID:vpVCyYpi
きらめき1号打ち上げおめでとう。
これでやっと最新の大型の大容量衛星通信が2機になって東西に配置できたし、一通り宇宙利用の運用体制が揃ったな。
後は各種衛星の補強追加分と早期警戒機能だけか。
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2018/04/06a.html
リアルタイムで見逃した >>801
RV-Xは個人的にかなり気になるし本当にやるのならば広報するに値すると思うけれど、たしかに広報ないね。
まだ流動的なのかな、と思ってたけれどCallistoの絡みで発表が遅れてるのならばむしろ幸い。
…フランスの単なる構想、というか妄想だったりしたらやだな。
でもJAXAのなかの人も参加してる、だなんて妄想はさすがに文字にはしないだろうなー。
>>802
Callistoがその「これ幸い」なのかも。 RV-Xの計画があるのに、わざわざ今になって独仏と共同で似たような事をやるって話が出てくるチグハグも
確かにRV-Xがカリストに統合されたってことなら説明がついてしまうな。 24時間ターンアラウンドが重要な試験項目だ。
未だにNASA長官を決められないトランプ政権を米のカスゴミはどう報じるかな?
外交ツールの使い方にはタイミングってものがある。
11月以降だろう。 アリアン5の復帰戦、日本のSuperbird-8/DSN-1衛星打ち上げに成功
http://spaceflight101.com/ariane-5-va242-launch-success/
衛星は2016年に打ち上げられる予定だったが、
ギアナへの空輸中に(気圧の調整弁の閉塞で)衛星が破損したため、修理を受けていた。
今回のDSN-1は日本上空およびアジア太平洋地域をカバーし、
去年打ち上げられたDSN-2(きらめき2)はインド洋地域をカバーする。
ひとつの衛星に、民間の通信衛星機能と防衛省の通信衛星機能が同居している。
http://spaceflight101.com/wp-content/uploads/2018/04/va242-2-768x539.jpg
アリアン5
http://spaceflight101.com/wp-content/uploads/2018/04/DS2000-Melco2-1-768x593.jpg
三菱電機DS-2000 >>805
>わざわざ今になって独仏と共同で似たような事をやるって話が出てくる
我々が気づいたのが今ということで,(CNES の広報含めたフランス語資料によると)
共同開発の話自体は1,2年前からされていた. 安倍首相、宇宙ベンチャーに1000億円の出資を発表 ― 大きく動き出した日本の宇宙ビジネス
https://hbol.jp/163284
今回創設された支援パッケージでは、政府・関係機関が一丸となって
宇宙ベンチャーを育成することが、具体的な支援策と共に定められており、
まさに国が本腰を入れた形となっている。 2021年には宇宙ホテルに滞在、無重力で宿泊が可能に
https://jp.sputniknews.com/science/201804074752649/
宇宙ステーション「Aurora」でホテルを開く事業を手がけるのは米企業「Orion Span」だ。
ゲストは地表から320キロメートルの高さにあるホテルで軌道上に滞在する。
12日間の滞在の価格は950万ドル(約10億円)となる。 >>810
宇宙ホテルは定期的にこうゆう企業が出てくるな。
たいていは宇宙ステーション作る技術も輸送手段のアテもない詐欺同然のプランだがここは如何に? 最近はこの手の投資詐欺は少なくなったよな
SpaceXも最初の頃は、これらと同じように見られてたけど 1億ドルの自己資金を使い果たすような開発(ファルコン1)は、
投資詐欺とは言えないと思うけど。
リスクを取り、結果を出した(ベンチャーとして初めて自力で衛星ロケット成功)からこそ、
NASAやDoDは微笑んだんだと思う。 半分でも自分で出してるだけ、マシかと。
日本なんかほぼ全官じゃん。 >>815
シャトル退役後は、雨後の筍のように、ロケットや宇宙船の計画が出て来た
SpaceXもそのひとつだった
ちゃんとロケットを作って打上げたのは評価できるが、
失敗続きで評価するような話しは聞いた事なかったよ
むしろキスラーを評価する記事が大半だったと思う マスクはPayPalとかを売り飛ばした自己資金(1億ドル規模)でスペースXを作ったじゃん。
自分でトムミューラーらをスカウトしてさ。
テスラ(他人の構想に資本参加、後にCEO就任)と違って、スペースXは正真正銘、自分で火星に行くために作った会社だよ。
ファルコン1は3回連続失敗で、4回目で失敗したら破産する予定だったというのは有名な話。
投資詐欺ってのは、自己資金の乏しい連中が夢を語る場合だろう。 得た富と、スペースXに投入した自己資金には諸説あるようだけど、
「投資詐欺呼ばわりされるようなチンケな自己資金の額では無い」、
って論証には十分でしょう。
スペースXの株式の半分は今でも、マスクが保有してるし。
投資詐欺のケースだと、(紙切れの)株の大半は、哀れな投資家が保有してるものだ。 今でこそ成功してるから、そう言えるだけで
当時の評価はそうではなかった シャトル現役中にロケットを飛ばしていたSpXを
退役後に出た詐欺扱いするのはどこの世界線だ
休止期間と間違えてるのか
それなら時期的にXプライズがらみの詐欺案件が大量にあってもおかしくないけど シャトルの退役はとっくに決まってたから
だからこそ、みんなその穴をビジネスチャンスだとして
突っ込んで行ったんだから スペースX設立は2002年。
シャトル後継のベンチャースター計画が潰えてグダグダになり、
自分の開発したエンジンがお蔵入りになってトムミューラーは失意の中。
やがて子ブッシュのコンステレーション計画が始まる頃。
希望はあるが、前途は暗闇という状況。
ボーイング・ロックマーチンという2大巨頭が支配する航空宇宙の世界に、
彼らは自分の弁当を持って飛び込んだ。
個人的には、宇宙開発ベンチャーの世界に投資詐欺はほぼ無いと思う。
なぜなら、成功する可能性がほとんど無いことを、全ての投資家は知っているから。
その上で、莫大な自己資金を投入した起業家は、断じて詐欺師では無い。
何故って、詐欺は利益獲得を目的とするが、莫大な自己資金を投入していれば、
詐欺で得る以上の損害を被る可能性の方が、遥かに大きいのだから。 自己資金もだけど,有能なエンジニアが起業しているか,またはうまく外部からスカウトしてきているかにもよるんじゃないか.
>>819
トムミューラーは大きいね,他にもいるんだろうけど
他には,ロケットまたは小型宇宙ステーションの,本格版の前の
デモ試験機までたどり着けるかどうか.
>>818
>>819
Falcon 1 は苦労したとはいえ,デモ機までこぎつけたからなあ,
Kisler はどうだったんだろう?
>>810
の企業 Orion Span
https://www.orionspan.com/
については不明,
というか,似たような構想としては Bigelow があるけど,
あちらはデモ機の宇宙ステーションまでこぎつけているからなあ. キスラーが当初有望だったのは、
コンポーネントを全部、実績ある有力企業に丸投げしてたからでは。
エンジンは信頼のロシア製だし。
自分は設計と資金。
資金が尽きて、静かに息を引き取った。
そういえば、GXロケット用のエンジン(NK-33)を取り合った間柄だよな。
こちらも息を引き取ったが。
スペースXが特異なのは、正反対に、
何でも全て自分で作ってしまうこと。
失敗を重ねても、最後には自分で開発・製造してしまう。
こんな宇宙ベンチャーは今までいなかった。
やっぱこれじゃないと、足元見られて、
SLSみたいになっちゃうよね・・ というか,小型機だろうが,失敗作だろうデモ機を作るところまで辿り着けなかった
宇宙ベンチャーが多いのでは?
Kislter 社は観測ロケットクラスでもよいから飛ばしていたっけ? >地表から320キロメートルの高さにあるホテルで
320kmって、ちょっと低くね? >>826
雨後の筍のように現れた宇宙ベンチャーには、技術力も何のアテもない連中もチラホラいたような…。
エクスカリバー・アルマースとかは、実際に詐欺で訴えられてるしな。
宇宙ホテルに至っては、ビゲロー以外真面目にやってるとこは無いイメージ。
大抵はペーパープラン公開してそれで終わりだよ。 >>831
ISSみたいに定期的に軌道上げないと放置すると落下する高度だね ちょっと詳しく調べてみたら面白かったので、簡単にまとめてみた。
キスラーはNASAの実績ある技術者が参加するベンチャー企業で、
名だたる有力宇宙企業にコンポーネント開発を依頼し(ロッキードマーチン、
ノースロップグラマン、エアロジェットなど)、それらは続々と完成していった。
2段式の完全再利用ロケット「K-1」の開発が進んでいた。1990年代終わり頃の話。
パラシュートとエアバッグで回収するタイプで、オーストラリアの砂漠から打ち上げる。
GTOに1.5トン、ISSに3トン送り1トン持ち帰る。2.5億ドルで開発すると主張していた。
中の技術者たちはしっかりしてるし、協力企業も錚々たるメンバーで、NASAは資金を投げ与えていた。
子ブッシュのコンステレーション計画の前に「スペース・ローンチ・イニシアチブ」という計画があった。
そこで完全再利用のベンチャースターや、トムミューラーの300トン級水素エンジン開発など、数多の挑戦があり、
その中でキスラーも1億ドル以上の資金をもらって開発していた。
キスラーは最終的に9億ドル以上の資金を集め、それ以上に開発資金を使い、2003年に破産した。
それでもNASAは、ベンチャーによる新しい宇宙開発に賭けていた。
破産後の2004年、NASAはK-1の1号機の打ち上げデータを提供するという条件で2.3億ドルの追加資金を認めた。
そこへ立ち塞がったのが、その2年前に宇宙ベンチャーを立ち上げたばかりのスペースXとかいう新興企業だった。
インターネットビジネス界の大物であるマスク氏は、その自己資金を使って宇宙開発に乗り出していたのだ。
彼は激しい口調で抗議した。「なぜキスラー社にだけそのような特別扱いを認めるのか!?」
これは政府説明責任局(GAO)でも問題視され、NASAは追加資金を撤回せざるを得なかった。
翌2005年、キスラーの再建計画が承認される。
同年、まだ1機のロケットも完成していないスペースX社は、ファルコン5の開発をキャンセル、ファルコン9開発を宣言。
翌2006年、キスラーはロケットプレーン社に買収され、ロケットプレーン・キスラー社となる。
同年、NASAはCOTSの候補としてロケットプレーン・キスラー社とスペースX社を選抜した。
同年、スペースX社はファルコン1の初号機打ち上げに失敗。
翌2007年、キスラーがK-1を打ち上げるとした年であるが、5億ドルの追加投資獲得に失敗、NASAは同社をCOTSから除外した。
同年、スペースX社はファルコン1の2号機打ち上げに失敗。
翌2008年、3号機にも失敗し。資金は底をつき、次の4号機にも失敗すれば、同社は破産するものとされた。
後がないスペースXは、3号機失敗の翌月に4号機を打ち上げ、成功。
翌2009年には5号機も成功した。
翌2010年、ファルコン9の初号機が打ち上げられ、成功する。
同じ年、ロケットプレーン・キスラー社は再度破産し、宇宙開発の表舞台から消えた。 >>834
キスラーも今の技術があれぱうまくいったのかね。 http://sorae.info/030201/2018_04_12_aurora.html
オーロラ・ステーションの想像図
https://img.purch.com/h/1400/aHR0cDovL3d3dy5zcGFjZS5jb20vaW1hZ2VzL2kvMDAwLzA3NS82MDgvb3JpZ2luYWwvYXVyb3JhLXN0YXRpb24uanBlZz8xNTIzMzkxMTU0
このようなステーションを、3年後に軌道上に展開するという。
6人(スタッフ2人、お客4人)で滞在する。
1人あたり、10億円程度の料金だという。
つまり、4人で40億円の売上となるか。
接近してるのは、ボーイングのCST-100スターライナーのように見える。
本体価格は不明だが、打ち上げるアトラス5(421型または422型などか)の料金は、
1.2億ドルを下ることはない。
まさか、「10億円は滞在費です。旅客運送料金は別です。他社に運んでもらってください」
というわけではなかろうが・・・
どうにも、”例によって例の如く”、という感じのニュースではある。 3年後に打ち上げならもう何かしら現物はあると思うんだが、
現物は出さないor出せないのか? まあ技術の進歩しているし昔はできなかった シャトル型宇宙船も宇宙ステーションも実現できるようにはなってるだろうけれど、 まだまだ眉唾に見えるな。 欧州・JAXA・カナダ、月面サンプルリターン計画を協議中
http://www.planetary.org/blogs/guest-blogs/2018/20180329-lunar-sample-return.html
月の裏側から、土壌や氷などを回収する計画を協議中だ。
そこで開発された技術は、将来の有人月面ミッションにも応用される。
ESA・JAXA・CSAが協力して行う「ヘラクレス計画」(かつてHLEPP計画と呼ばれていたもの)だ。
ランダー(着陸機)、そこから発進する探査車(ローバー)、ランダーの上部に搭載された上昇段(アセントステージ)、
月周回軌道に投入される回収カプセル、の4つのコンポーネントから構成される。
カプセルはLOP-G(月軌道ステーション)を目指し、オリオン宇宙船で地球へ持ち帰るというものだ。
現在はまだ構想段階で、何れの国も議会の承認は経ていない。
費用はESAが半分、残りをJAXAとCSAが折半する。
2026年にアリアン6ロケットで打ち上げるという構想だ。
月で2番目に新しいクレーターであるシュレーディンガークレーターが有力候補だ。
埋蔵資源や氷の存在が有望とされる。
ローバーは30kmほど活動し、15kgのサンプルを持って戻ってくる。
上昇段に移し替え、サンプル入の23kgのカプセルと共に打ち上げられる。
当初は傾斜路で載せ替える計画だったが、コンテナをウインチで巻き上げる方式に変更されそうだ。
パッシブ式の保温装置で揮発性の試料(氷など)を回収できるよう構想している。
その後ローバーは300〜500kmほど旅を続け、南極近くのアムンゼンクレーターに向かい、
将来の有人構想に向けた調査を実施する構想だ。
数多くの技術的チャレンジがあり、極寒の月の夜を耐え抜く技術の開発もその一つだ。
ラジオアイソトープによる機器の保温も選択肢の一つとしてESAから提案があった。
ローバーの制御は、月面での長旅を考えると、自動よりも人間がコントロールした方がいい。
基本は地上からになるが、場所は月の裏側であり、中継機が必要だ。
LOP-Gの乗員が操縦することも検討する。
分担についても協議が続いている。
JAXAは着陸用エンジンの提供に向けて開発を行っている。
これは30kNのメタン/液酸エンジンで、将来はこれを3〜4機クラスタして有人着陸船に使うという。
カナダは500kgのローバーその他のロボティック技術を開発し、これも将来の有人探査に向けたものだ。
米ロは現在オブザーバーの立場で参加しているが、新たな参加国への窓はまだ開かれている。
今後数ヶ月でさらに計画が煮詰められて行くだろう。 >>842
> JAXAは着陸用エンジンの提供に向けて開発を行っている。
> これは30kNのメタン/液酸エンジンで、将来はこれを3〜4機クラスタして有人着陸船に使うという。
ついにメタンエンジンが実用化される時が来たか。
まだ協議中だけれど。 NASA 「SLSの2号機は、小さなBlock-1のままで有人飛行するかも?」
https://www.theverge.com/2018/4/13/17233684/nasa-space-launch-system
SLSの1号機(EM-1)に使う「Block-1」はLEOに70トンの能力しかなく、
また有人対応のチェックを受けていない(上段はデルタIVの流用)。
2号機となる「Block-1B」は、EUSという新開発の上段を搭載し、
LEOに105トン、有人対応となる予定だ。
本来の計画では、EUSを速やかに開発して、予定通りに2号機を打ち上げるはずだった。
ここで問題が生じた。
打ち上げ用のモバイルローンチャー(移動式発射台)の開発だ。
1号機用の発射台は、ブッシュ政権のコンステレーション計画でアレスI用に開発していたものを改造する。
しかしこれはBlock-1Bには小さすぎて、1号機打ち上げ後に改めて改造する必要がある。
これが莫大な費用(4億ドル、新造するより高価い)と、3年もの時間がかかる。2号機打ち上げが遅れてしまうことになる。
「なら同時並行で、大型の発射台を新造すれば?」と先日、議会が3.5億ドルの予想外の予算を付けてくれた。
これにより、最初の発射台は1号機限りの1回使い捨てとなるが、
NASAにとっては2号機打ち上げの予定が計画通りに進められる(または早められる)ことになった。
この措置は、別のメリットをNASAに与えてくれそうだ。
つまり、古い発射台を改造するとなると、改造が終わるまでは新しいロケット(Block-1B)はおろか、
古いロケット(Block-1)ですら打ち上げができなくなってしまうが、
別個に新造するなら、Block-1をもう一度打ち上げることもできるはずだ。
Block-1Bではなく、Block-1で有人飛行してしまえばいいのである。
1号機は現在のところ2020年に、2号機は2023年頃の打ち上げ予定である。
ここでは2つの問題がある。
一つは、Block-1は能力が低く、有人宇宙船以外の(予定していた)物資を積むことができなくなるということ。
もう一つは、Block-1は本来、有人対応では無いので、さらに開発と検査項目が増えるということ。
NASAのライトフット長官代理は、「Block-1を有人対応にすることは可能だ。EM-1でチェックしない項目についてもチェックする」
と公聴会で述べ、計画変更の可能性を肯定した。
「我々には今や、多くの選択肢があります。どのようなペイロードでも載せることができます」 SLSのぐだぐだは、目を覆わんばかりだわ
もうさFalcon9でオリオン上げろよw >>840
ロシアの宇宙ホテル構想については、
ISSロシア側の空きポートにMLMの派生機を追加して
民間人滞在を含む商用モジュールとする、
という構想もあるとか。
原型機があれだけグダグダなのに追加建造なんて余力があるのかとも思ったが、
独立型・追加モジュール型のどちらを取るとしても長期滞在用の現行設計機はMLM系しかないんだよな。 10億円も出して宇宙でホテル住まいしたい需要があるのか。 それに気付かれたら、色々終わっちゃうから察してやれ。 10億円がお小遣いレベルの大富豪ならサービス開始されれば
珍しがって来る向きもいるかも まあ世の中には二人の息子に月々2000万/1500万円の「小遣い」を渡した母親もいたしなあ
もらった方も小遣いと認識してたようだしそういう人種なら10億円なんてはした金だろう ノ´⌒ヽ,,
γ⌒´ ヽ,
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\_\:::::: (__人_) | うん、>>850をいつもの方法で
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ノ´⌒ヽ,,
γ⌒´ ヽ,
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|:::::::::::::::(__人_) | フフッ
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/::::::::: \ >>848
ワロタ。
そうだよね。
そういう需要があるはずだ、という明るい希望か民間宇宙開発を促進する原動力だね。 近世の世界一周旅行や植民地奥地旅行みたいなものかと。
今あるもので例えるならセレブ向け登山とか。
どんな分野でも、
専門の探検家が命を懸ける段階から大衆化の方向へ進んだものには
そういう「パック冒険」の時代が生じるということなんだろう。 有人月面探査実証ミッションコンセプト(JAXA・ESA・中国)2018年2月18日
日本担当・・・3トン級LNGエンジン 月面(無人・有人着陸機)
http://stage.tksc.jaxa.jp/compe/jouhou/FY29-0678.pdf 中国はCNSA(中国国家航天局)でしょう。
CSAとはカナダ宇宙庁のこと。
着陸用エンジン(案・目標)
・LNG/液酸
・推力30kN
・比推力370秒
・エキスパンダ
・スロットリング17%
↑ まだ開発が決まったわけじゃ無いのか。
これはクローズド?それともブリード? >>857
LNG ロケットスレ [転載禁止]©2ch.net
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/galileo/1420199947/l50
で資料集めていたけど,JAXA/IHI で開発中の LNG エンジンならクローズドサイクル.
(LNG でエキスパンダーブリードサイクルは,Isp=350s 程度)
燃焼試験を 2017年度に行う予定だったそうだが,ズレたのかな?
以前の計画値に比べ,スロットリング幅が広がっている. >>855
有人のDSG必要か?と思ったが、試料をDSG経由で地球に持ち帰るというのがミソかな ローバーのリモートコントロールも地球からだとタイムラグがありすぎてターン制RPGにしかならないので効率悪いし 長征5型、昨年の失敗の原因を発表、打ち上げ再開へ
http://www.sastind.gov.cn/n112/n117/c6800780/content.html
コアステージに搭載されている2機の液水エンジンYF-77の内の1機で、
ターボポンプの排気に関わる部分で異常が生じ、推力を失ったためと結論づけた。
改良が施され、今年末にも3号機の打ち上げを予定し建造が進められている。
続く4号機では、月面サンプルリターンの嫦娥5号を予定する。
(なお3号機搭載は、通信試験衛星「実践20号」となる予定。
新世代バス「DFH-5」、イオンスラスタ搭載の7トンの静止衛星で、300Gbpsの通信速度を持つ。
2019年には嫦娥5号が予定され、同様の目的を持つ嫦娥6号も計画される。
また2020年には本格的宇宙ステーション(天宮)の建設が始まる) OrbitalATKがNext Generation Launcherのコードネームで開発していた大型打上機、
上段エンジン選定・基本設計完了で愛称公開。
https://www.youtube.com/watch?v=Gekjig-QeIA&feature=youtu.be
https://pbs.twimg.com/media/Da8T4pMV4AAhpY9.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Da8UYDyU8AAFDvy.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Da8VDZqVwAAAwXZ.jpg
https://pbs.twimg.com/media/Da8isjhV4AE_4qQ.jpg
OmegA Rocket
1段…固体
シャトルSRBの後継品。
ケースをCFRPに変更し、各所を近代化。
中型構成でCastor 600(2セグメント)、大型構成で同1200(4セグメント)を使用。
ブースター…GEM63XL/T
Delta IVブースターの後継、Vulcanブースターの姉妹品。
Atlas Vブースターも末期生産ではAJ-60Aからこちらに変更されるため、確実に量産効果が見込める。
2段…固体
1段の姉妹品。Castor 300(1セグメント)。
3段…液酸液水
Centaur/DCSSいずれの系列でもない、OATK自社開発の極低温段。
メインエンジンはRL-10Cを採用、2機搭載。 悪くない構成だと思うけど
RL-10C
おいおい、超高級品を2基も使うとか正気か? >>864
・RL10A-4-2やRL10B-2、それらを改造したRL10C相当品から
RL10C新造品への移行で劇的なコスト低減が達成された
・競合中最有力だったBE-3Uに何らかの問題がある
どちらなんだろうな。両方かもしれないが。
最近の第三者製米国液水上段の計画をまとめると
・Pegasus II…RL10C(その後中止)
・Vulcan(ACES)…RL10C
・SLS(EUS)…RL10C
・OmegA…RL10C
とRL10Cの全勝。
ACESは下段でBE-4を使うからリスクヘッジの意味も大きいだろうが、
それより後発も含めて逆張りする陣営が一つも出なかったとなると偶然とは思えない。 RL10C-1 真空推力102kN ISP〜450
BE-3U 真空推力490kN ISP〜490s
カタログスペックだけを見ると、
RL10C単発ならともかくクラスタするならBE-3U単発の方が良さそうに見えるが… BE-3UのISPは〜440だった…タップオフで500近く出るわけがない
スロットル幅も再着火性も原型機で実証済みとなると、
非公開の重量がかなり劣るのか、それとも真空ノズル化に難航でもしているのか。 BE-3Uなどというエンジンは、まだ存在しないからな。
BO社はまだ、1機の衛星も軌道上に打ち上げたことがない。
BE-4ですら開発はわずかに遅れていると見られ(BE-4Uは2020年に間に合わないのでキャンセルした)、
実際のところ、いつニューグレンが打ち上げられ、BE-3Uが性能を実証するのか見当もつかない。
一方で、RL-10は長い歴史と華々しい実績を誇示している。
SLSやΩは恐らくかなりの高額で、おそらく政府しか買ってくれない。
ならば、実績のない馬の骨よりも、多少高価くてもRL-10を、と考えるのは極めて妥当。
正直言って、何故、政府のロケット、特に軍需のロケットとなるヴァルカンが、
BE-4という馬の骨を採用したがっているのか、理解に苦しむ。
AR-1ならアトラスVの機体にそのままリプレイスすれば完成なのに。
Ωはいいデザインだと思うよ。
あまりにひょろ長すぎるのが気になるが、全くの新開発という要素は少ない。
GTO/GEO投入能力は極めて高いらしいから、政府としても、
安全保障の観点から、バックアップが増えるのは悪いことではない。 でもこれ、空軍の打ち上げサービスプログラムの資金を獲得できないと、
続かない感じよね。
ライバルが多い(ULA・スペースX・将来はブルーオリジンも)から、
不利なのは否めないか。
将来の地位が不安定なのは、ULAにも言える。
ヴァルカンは、軍需のライバルとなるブルーオリジンからBE-4を、
OATKからはSRBを供給してもらう立場。
しかも他の現役ロケットと異なり、ロシア製RD-180は2022年以降は軍需分野では飛べないから、
ヴァルカンを完成させないと、競争に参加することすらできなくなるという特殊事情がある。
(デルタIVでは勝負にならない)
BE-4は野心的で、ちゃんと予定通り完成するか、まだわからない。
AR-1は手堅いが開発開始が遅く、完成を待っていては2022年までに間に合わない可能性がある。
ULAとしては早くBE-4に決めてしまいたいが、まだちょっと踏み切れないで逡巡している。
(ぶっちゃけ、ブルーオリジン自身は、開発が遅れても致命的では無い。一方、ULAは大打撃を受ける)
2つのエンジンは燃料が異なるため、早く決めないと機体の開発にも影響する。
殿様商売だったULAに、こんな落とし穴が待っているとはね。
数年後に確実に飛んでいる確証がある軍需認証ロケットは、ファルコン9(とファルコンヘビー?)だけだ。
BFRを開発しつつ、ファルコンの実績を重ねるスペースXの高笑いが聞こえてきそうだ。 >>869
軍需認証ロケットとして、数年後ならデルタ 4 ヘビーがまだ残っている。
また、Falcon 9 はともかく、Falcon Heavy の国防向け認証はこれからで
いつになるかは不明 基本的に固体しか持ってないATKが食っていくには仕方がないって感じのロケットだな 上段がどうこうより、下段とブースターが固体な時点で、低コストなロケットにはならん。
有人向けにも使えないだろう。 GTOに10トン、GEO(静止軌道)に直接7.8トンを送り込む。
能力だけなら、申し分ないね。
しかし固体燃料コアにSRBを付けるとは・・
派手な打ち上げになりそうだね。 固体しかないATKと寄せ集め大好きなOrbital
正に夢のコラボレーション シーローンチ社の買収手続きが完了、事業再開後のロケットは未定
http://spacenews.com/s7-closes-sea-launch-purchase-future-rocket-tbd/
米政府当局の審査を含めた一連の手続きが全て終わり、
シーローンチ社はロシアの航空グループS7の一員となった。
会社として再スタートを切るのはいいが、ロケットはどうするのか。
これまで使われていたゼニットは、ウクライナの商品だ。
しかしクリミア危機以降、ロシアとの関係は悪化し、
ゼニットを使い続けるのは困難だ。
後継として、ロシア製の新型ロケット「ソユーズ5」が有力だ。
これはゼニットのロシア版ともいえるロケットである。
(ゼニットのエンジンRD-171は、ロシアNPOエネゴマシュ社製)
しかしソユーズ5のデビューは早くて2022年だという。
今後どうするのかは不確定のままだ。 ロシアは十分実力あるんだから、もうちょっと開発リソースを集中させろよ・・・
一体いくつのロケットを開発中なのか、さっぱり判らんぞ
あと名前をどうにかしろ、Soyuz-2-1vは辛うじてSoyuzでも良いが、
Soyuz-5やSoyuz-7は、どこがSoyuzなんだよw >>877
仮面ライダーとかガンダムのシリーズと同じようなブランドなんだろうな。 >>876
海上から打ち上げるシーローンチは一番良さそうだと思ってたのに、こんなにグダグダになるとは。 再使用型ロケット、来春にも離着陸実験 JAXA
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29466780X10C18A4MM0000/
2018/4/17 10:19
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2019年春にも、繰り返し飛行できる
再使用型ロケットの離着陸実験を始める。
[中略]
実験は秋田県能代市にあるJAXAの施設で実施する。
ロケットは全長が約7メートルになる見通し。まず高さ100メートルから始め、
実験の最終段階には5千メートルまで打ち上げる。
========================
callisto とは別個に実験すすめるんだな。 >>880
この実験 前にもしてたよね
Youtubeで観たことあるよ >>882
RVTだな。
あれよりも高度を上げるのか。 24hターンアラウンド
イーロンちゃん
こう言うのが再使用やで。 >>886
むこうはむこうで大規模で本格的にやってるからな。
衛星打ち上げの第一段再利用であそこまでやるのはすごい。 同じ「弾道飛行再使用ロケット」と考えた場合、
ファルコン9の一段目とJAXA観測用再使用ロケットを比較すると、
前者のペイロードは第二段+実用衛星。
後者のペイロードは100kg、で圧倒的に前者が大きい。
その代わり、後者のほうは、24時間で再打ち上げする運用を目指し、完全再使用ロケットのテスト機のようなものになる。 >>887
>>890
Falcon 9 は、Block3,4 までは2回までしか使ってない。
(3回以上の再使用は手間がかかりすぎるとか)
3回以上の再使用は、Block5 から
あと、燃料もかなり無駄遣いしているようで、
Block 5 で再突入で空力利用で燃料削減とか。
逆に言えば現状では再利用してもかなりなコストダウン(3割以上?)に
つながっているとは言えず、Block 5 以降の課題。
================
なお、ロケット再使用(弾道)の実験は、ヨーロッパのカリストでも行うそうだが、
2020年実施で日本のエンジンを使うらしい。
(これが驚き) >>891
それって再利用の技術確立の為に試験として再利用してると言うことでは… 現実に再利用しているFalcon9とテストしかやってない日本のロケット比べて力説されてもなぁ >>892
前半さしているのか後半部分かが読み取りにくいが、
前半だとして, Falcon 9 の Block5 以前の機体については、
再突入して回収した機体のメンテナンスの手間
(= 費用)がかかっているらしいことは言える
(SpaceX の Block5 での改良点での説明および、
再突入して回収した機体はこれまで2回しか使ってないことから)
どこに問題あるかは、SpaceX の Falcon 9 Block5 での改良点に
目を通すのが的確だろう。
Falcon 9 の Block5 以前の機体は多少のコストダウンが
あるにしても、開発費の回収含め、ユーザーに還元できる
段階ではなさそう。 >>893
実はロケットの再利用その物は(スペースシャトルという形で)、
約40年前から行われている。再利用とコストダウンとは別物。
Falcon 9 の再利用が本当にコストダウンにつながっているのか、
イメージ戦略なのか分かりにくい面があるけど、
今まではユーザー価格にほとんど反映させてないのは事実。 >>897
かつては Falcon 9 の価格は
it was raised to $61.2 million by June 2014.[
だったんだがな(この時点では再使用無し)。
Falcon 9 Full thrust での性能向上とコストアップが釣り合っているかどうか?
あと、引用していた資料は条件など適切かどうか?
Falcon 9 FT 以前の2015年の
The DSCOVR mission, also launched with Falcon 9 for NOAA, cost $97 million.
と言うバカ高いのがある。この時点での Falcon 9 の標準価格より5割増しだが、
軌道等やスケジュールなど条件つけると、契約価格跳ね上がるものらしい。 >>897
ついでに言えば、GTO 5.5t (Falcon 9 FT 第1段再回収)で、
$62 million
は意外と高い。
Falcon 9 の FT 以前の機体で使い捨て運用するのと同等か若干上回るくらい
のコストパーフォーマンスだろう。
(2ー3割の向上はしていない) >>746
の価格設定と比較すると、Ariane64 (GTO 11t) はデュアルローンチ運用なら、
Falcon 9 FT 第1段再回収、 GTO 5.5t (Falcon 9 FT 第1段再回収 $62 million
と案外対抗できそうな気もしてきた。
(デュアルローンチの組み合わせパズルは残るが)
ただし、A62(GTO 4.5t, 75 million euro) はまともな使い道があるかどうか? 先ずはニュー・シェパード並の高度と
再打上げ間隔だな >>900
A62はデュアンロンチには非力だしシングルロンチにしては2020年代では高いし、使い道なさそうだな。
まあ、A64があればいいんだろ。 A62はSSOが7tあるので、小型衛星バラマキができるよ A62に相当する能力の構成はSSO狙いだという話は固体案の頃からブレてないように見える
これとVega C→EでSoyuz-STを置き換えることになるだろうな ファルコン9の再使用が実際にどのくらいのコストダウンになるかだな。
もし謳い文句そのままであればファルコン9以外の商業打ち上げロケットは全滅してもおかしくない。
でも、スペースシャトルも最初は同じように言われてたけれどコストダウンどころじゃなくて無くなってしまった。
ファルコンはもっと賢い再使用をしているが、一回打ち上げに使った機器の再利用はやはりそれ自体のリスクはあるだろう。 >>906
2行目,
商業打ち上げでも,OneWeb のインターネット衛星コンステレーションは
SpaceX に乗り換えないだろう.
他の事情(フェアリング制限など)で Falcon 9/Heavy を選択してない衛星
(ビゲロー B330,DreamChaser)もある. Onewebは既報のSoyuz/LauncherOneに加えて、
Proton Mediumを最大11機購入する模様。
https://ria.ru/amp/space/20180412/1518445644.html >>906
>ファルコンはもっと賢い再使用をしているが、一回打ち上げに使った機器の再利用はやはりそれ自体のリスクはあるだろう。
SpaceX は回収した機体をそのまま使うのではなく,
おそらく検査して,損傷が見られる機器は交換して運用してるんじゃないかな?
ターボポンプは,去年 NASA にターボポンプの翼のヒビを指摘されて改善要求されていた.
再使用機体でターボポンプを全部交換か,検査してヒビが見られたもののみ交換かは知らんが.
(ターボポンプは Block 5 以降の改善項目)
他にもメンテナンス項目ありそうだけど,詳細は分からん.
交換すべき機器の割合が多ければ,2回以上は使い捨ては分かる. >>908
Proton Medium でSSO打上げが可能って話しが出た時、
どこかが使うんじゃないかと思ってた >>909
> SpaceX は回収した機体をそのまま使うのではなく,
> おそらく検査して,損傷が見られる機器は交換して運用してるんじゃないかな?
まあ、そうなるんだろうけれど、回収の後、検査、整備が必要なわけで。
一回でも使えば劣化のリスクは避けられない。
使い捨てロケットはそれがない。
数十回再使用するのならばともかく、数回だと再使用によるコストダウンの効果は小さいように思える。 >>911
>回収の後、検査、整備が必要なわけで。
>使い捨てロケットはそれがない。
いや使い捨てロケットだって打ち上げ前に組み立てミスが無いかとか検査&整備してるでしょ?
再使用に使い捨て並みのコストがかかる可能性はあっても、別に使い捨ての方がお得なわけでは無いよ。 >>912
新しく作ったものの検査をするのと既に使用されて宇宙から帰ってきたものを検査するのとではまた違うだろ。
特に材質の疲労などは非破壊検査ではなかなか検知しにくい。 ならし運転が終わればかえって調子が良くなる可能性も。 再使用が本当に割に合わないって分かったなら使い捨てに最適な運用方法に切り替えればいいだけだよ Falcon 9 回収後は結構熱による損傷を受けているとか,煤まみれ.
グリッドフィンは,大気圏再突入時の加熱による損傷を少なくするため,
アルミ製のものからチタン製に変更予定(Block5).
(アルミ製グリッドフィンは毎回交換?)
エンジンまわりの耐熱シールドは,大気圏再突入時の加熱か,
着陸時の再噴射のブラストによる加熱か,かなり痛んでいる.
なによりも,エンジンまわりの耐熱シールドをはずさないと,エンジンやパイプまわりの
メンテナンスが困難.
Block 5 では耐熱シールドの性能向上と,分解組立てしやすい構造に変更するとか.
ケロシンで燃料リッチのターボポンプは煤まみれになって,清掃が必要だし,
上記の再噴射のブラストによる加熱を悪化させているらしいんだが,
これは Block5 でも解決しようがなく,
燃料をメタンにして2段燃焼サイクルの BFR 以降の課題
SpaceX は詳細は述べてないが,Block 5 や BFR への改良項目に
ついての発表から,Block4 以前の機体のメンテナンスの手間が
結構かかっていることが推測できる.
(もう一つの傍証は,2回までしか使ってないこと)
Falcon 9 FT Block5 以降にどれだけ改善なされるか?
SpaceX がかつて大げさに宣伝していたような 1/10 のコストダウンとか,
24時間以内のターンアラウンドは BFR 以降の課題だろう. falcom9は、使い捨てロケットとしては大成功だが
再使用ロケットとしては成功とは言えないわけか >>910
ちなみにProton Mediumはさらなる設計変更が行われたらしい。
第2段に直接ペイロードアダプタを乗せず、
削除した第3段と同じ長さのインターステージを挟んで全長をProton-Mと揃える。
最終段の重量増で能力は減少するが、
ペイロード位置がProton-Mと同じになるため射点設備の改修がほぼ不要になり、
期待される程度の打ち上げ頻度ではトータルコストが下がるとのこと。 >>909
Falcon 9 の点検と交換項目として他に上げられるのは,
Merlin 1 エンジンのターボポンプの軸受けと,
タービンとポンプの間の軸シール.
BFR の raptor エンジンではフルフローの2段燃焼サイクルだが,
性能向上の他,軸シールが省略可能なことがメリットとして上げられている. 再利用機体は、簡易検査(毎回実施)と、詳細検査(○回打ち上げに1回)をおこなって、
一般客は簡易検査後、信頼性を求める客は詳細検査後とかやればいいんじゃね? 化石燃料は燃焼前の温度でも炭素が析出してくる。
扱う体積も桁違いだから、析出量も相当な量になるし
炭素数が多くなるほど分子は不安定。 >>924
Falcon 9 の Block4 以前の機体は,どうやら毎回重整備というか,
詳細検査の必要がある模様(回収から再打ち上げまでの時間間隔も長いことから)
あと,提案されている「簡易検査」が,顧客を説得出きるような手順としては
そもそも確立されてない.
(詳しい内容が SpaceX から説明されていない)
Falcon 9 の Block5 以降である程度までは改善されるようだが,本格的には BFR 以降 飛行機もフライトごとに使い捨ててたら
「再利用なんか危ないお」って言う奴きっと居るやろな Falcon 9 の過去2回の爆発事故は,再使用しない2段目で起きた.
プロトンロケットは使い捨てだが,信頼性は低い.
あえて教訓学ぶとすると,無理な低コスト追求は事故のもと 再利用と信頼性は特に相関はないだろう
ファルコンの再利用打ち上げは成功率100%だし ファルコンの再利用回数は少ないしまだ結論の出ない話だ >>930
一応,過去にまで遡れば,スペースシャトルと有人型ソユーズという対比はある.
とはいえ,99% 以上の信頼性の為には,何がロケット設計と製造に必要なのか,
分かってないというところがある.
Falcon 9 について言えば,最低2段目のヘリウム高圧系の改良は要求されている.
Merlin 1D エンジンのターボポンプのヒビについての改善も要求されている. >>930
>再利用と信頼性は特に相関はないだろう
実は相関がある.
例えば同じ機体を10回以上使いまわす場合,
ロケットの打ち上げ信頼性が 90% 以下では意味が無い.
(95% は欲しいところ)
現在の Falcon 9 は第1段を2回しか再利用してないので,
その相関が分からないけれども. >>933
信頼性が同じなら使い捨てか再利用か関係ない >>934
使い捨てロケットの場合、コストとの兼ね合いで信頼性をある程度犠牲にせざるを得ない。
たとえば、H-IIAの設計上の打ち上げ成功率は95%。20回に一回は失敗しても仕方がないことになる。
再使用ロケットの場合、信頼性を上げることにより、逆にコストを下げることも可能。 >>935
相関の話なのにこうあるべきという話をされてもな 信頼性があまり低いと高い確率で10回なり再利用する前に失われるから
再利用可能な回数が減るという意味だと思う 再利用打ち上げはまだ11回しか行われてないから数が少なすぎて参考にならん >>935
信頼性を上げるためにコストがあがるだろ
飛行機の場合何回どころか何年もがんがん使うから再利用は当然だが
ロケットの場合せいぜい数十回だろうから本当に再利用がコストダウンになるのだろうか
と言う疑問はある
その飛行機でもジェットエンジンの消耗部品でアメリカ製は数万時間ごとに交換するが
旧ソ連のものは数百時間で交換なんてものがあるらしいな >>939
再使用の場合、信頼性を上げればそれだけ再使用ができるようになるのでコストをかけることができる。
使い捨ての場合、どんなに信頼性を上げても次の打ち上げには関係ないのである程度のところで信頼性を妥協する必要がある。 >>939
せいぜい数十回というが、1回50億円だったのが10回100億円になったら凄い話だと思わね? >>941
それはそうなんだがロケットの打ち上げコストの中で機材そのものが占める割合ってそんなにでかいのか?
大量の燃料とか整備や打ち上げなどの運用コストとかそういったものは当然打ち上げのたびにかかるわけだし >>943
> それはそうなんだがロケットの打ち上げコストの中で機材そのものが占める割合ってそんなにでかいのか?
だから再使用を目指してるんじゃね?
じゃなかったら第一段だけでも、としてる再使用の意味無いでしょ。
もったいないオバケのためじゃなかろうし。 ロケットの再利用で、統計的に意味があるくらいに数こなしたのはスペースシャトル
(信頼性についても、メンテナンスコストについても、また1機あたりの再使用回数も20-30 回)
ただ有人運用で信頼性確保のため割高だった。
Falcon 9 については、使い捨ての時点で他のロケットよりコストパフォーマンスが
優れていた(信頼性はともかく)ので、その点は分離しないと
また、第1段目の1機あたりの再使用回数は2回で、それ以上はBlock 5 の課題。
将来にはなるが、New Glenn は最初から第1段再利用前提で設計しているな。
>>943
燃料費は、2-5%
だけど安全対策含めた運用コストは結構大きい(10-20%)。
事故が起きた場合の処理費用もある。
当たり前だが再使用の場合、追加の運用コストが発生する。
>>944
分解整備や代替部品まで含めた、再使用メンテナンスコストをどれだけと見積もるか?
あと、SpaceX の場合は広報戦略と言う意味が結構大きい
(コスト割れはしてないだろうけど) SpaceXの顧客には割引提供されてないしな
待ち順番を前にして欲しい客しか再利用ロケットは使ってないし ロケットエンジンなんて新たに作るのにものすごい期間や金かかるのに
使い捨てエンジンを開発中ってカスな国があるんだぜ
以前から全くコスト削減できない体制だし守りもしない目標価格聞き続けてると
SpaceXの体制叩いてる奴はどこの人間だwって思うわ アリアン6 ユーザーズマニュアル 2018年3月版
http://www.arianespace.com/wp-content/uploads/2018/04/Mua-6_Issue-1_Revision-0_March-2018.pdf
GEO直接投入 ・・・ A64: 5トン
GTO(軌道傾斜角6°)・・・ A64: 11.5トン、A62: 4.5〜5トン
SSO ・・・・・・・・ A64: 15トン、A62: 6.5トン
LEO ・・・・・・・・ A64: 22トン、A62: 10トン
ISS軌道 ・・・・・・ A64: 20トン、A62: 10トン
月LTO ・・・・・・・ A64: 8トン、A62: 3.5トン なんだ
寸胴は野晒しで大丈夫なのか。
固体酸素の魔法だね。 >>958
月や有人には結構良い場所なんだけどねぇ
SSOとGTOがメインの時代には厳しい すいません。
950ですが、ちょっと今スレたてれません。
>>980あたりの人がたててもらえないでしょうか? ヨーロッパ在住のロケット好きは
南米まで打ち上げを見に行ってるの?
大変だな 南米も北米もそう変わらないよ
日本からは何処も遠いw ロケット企業「アリアンスペース」は変革する宇宙業界をどう見る?
https://news.mynavi.jp/article/20180425-621675/
堅実な歩みが吉と出るか、それとも変化に乗り遅れてしまうのか、気になるところだ。 世界の射場の中だと種子島のロケット目的観光客ってどれくらいなんだろう >>970
最初は欧州視点だろw
種子島は周辺国のスパイだけねw ベピコロンボの打ち上げを見に行く準備をしているという人の話では、
日本からギアナへの渡航ではワクチンの任意接種に10万前後、
複数回打つ種類の全行程完了まで最短でも6ヶ月以上かかるそうだ。
インドのシュリーハリコータと並んで、
外国人が観覧できる射場としては事前準備が最難関だろうとのこと。
現地周辺の治安状況等がことさら悪い訳ではなく、
野生動物からの伝染病感染リスクが高いため。 ギアナ限定というわけではなくて、発展途上国へ旅行するならお約束だね。
いずれも命に関わる病気ばかりで、日本から出て安全な国など無い。
ワクチンは自由診療なので、1本あたり数千円〜2万円なんてのも。
不活化ワクチンなら、それぞれ3回打つ必要があるし。
仏領ギアナは恐ろしい黄熱病の流行地域で、ワクチン接種証明書が無いと入国できない。
ロケット見学もラクじゃない。
笹本祐一の「宇宙へのパスポート」とか読んでると、一度は行ってみたいけどねぇ
フロリダやカリフォルニアは遠いが、BFR/BFSなら日本にも来てくれるかしら? 昨日もフロリダにルスラン飛んでたなw
仏領ギアナから なつのロケット団公式@natsuroke
4月27日(金)13:30の第2回Go/NoGo判断の結果、MOMO2号機の打上げがGoと判断されました。
現時点での打上げ予定ウィンドウは4月28日(土)11:00〜12:30です。 13 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] :2018/04/27(金) 07:28:36.05 ID:qQbaDKpx
ホリエモン号どうよ
14 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] :2018/04/27(金) 09:59:32.24 ID:JLeZVBND
打ち上げ明日だっけ?
成功してほしいな。 なつのロケット団公式@natsuroke
MOMO2号機は機体調整作業に時間を要すため4月28日(土)中の打上げ実施を見送り、
明日4月29日(日) 5:00?8:00のウィンドウでの打上げを目指します。 燃料系トラブル
延期....
次は11:00〜12:30の打ち上げ予定.... >>602
今北wキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!w こういう延期が怖くて現地まで行こうって気になれない JAXAそれも離島の種子島でもなw
肝属で3度延期された時は泣いたw
特に懐がw 少なくともやる気の問題ではない
やる気がなければロケットなんかやんねえよ 堀江ロケットは汎用品多用して価格低減するって息巻いてたけどその内専用の規格部品が増えていきそうだ なつのロケット団公式@natsuroke
本日23時に行ったGo/NoGo判断の結果、
4月30日に目指していた打上げ実験はNoGoとなりました。
次回の打上げウィンドウは5月3日以降を目指します。
詳細は追って発表いたします >>995
安くなるならそれでも良いだろ
目的は安くすることであって汎用部品を使うことじゃない このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
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