そもそもの誤解として、プラズマ宇宙論はビッグバン宇宙論を肯定も否定もしていないのだ
現在、観測されている宇宙の姿がプラズマで上手く説明できればビッグバンモデルでなくても構わない
という程度の話でしかない
実際問題、プラズマ宇宙論は背景放射と赤方偏移を上手く説明できない
とくに赤方偏移が上手く説明できないのは致命的で、これ故に標準モデルになれなかったと言っても過言ではない
なんとならば、そもそもビッグバンモデルは赤方偏移を説明するために誕生したモデルだからだ
プラズマ宇宙論が定常宇宙モデルを証明している、というのはトンデモナイ勘違いで正確には定常宇宙モデルであっても構わない
という話でしかない
プラズマ宇宙論はどっちでも問題ない

ちなみに定常宇宙モデルの場合だと極めて古い星が平均的に分布していなくてはいかんのだが、そういう観測事実はない