脳刺激法総合
脳をデバイスで刺激して、様々な脳機能を高めたり、コントロールしようとする技術が沢山登場しています。
代表的なものはTMS 経頭蓋磁気刺激 tDCS 経頭蓋直流電気刺激 VNS 迷走神経刺激などです。
上記は既に製品化されており、他にも超音波、光刺激なども研究開発されています。
需要はあるかな? ただ刺激してもDLだったら滅茶苦茶になるだけだろうくらいしか想像できない。
人間の脳がDLの高度なものだとすると脳がだんだんおかしくなるだけ。 それがどういう訳か、ただ刺激するだけで良い効果があるとい結果が沢山出てるんだな。
電気痙攣療法に端を発するけど、今でも鬱病や不安、自殺念慮に対して、電気痙攣療法が一番効果が高い。 脳の細かい所が壊れて考えないでがんがんやってしまうようになるので良くなったように見えるだけなんじゃないだろうか。 基本的に脳や体ってのは電気系の刺激に対して良い影響がある。
何が何でも良いとか、どんな強度でもいいわけでは無いが大量の論文がそれを示している。ただ原理がよくわからないので、一般的な普及や、効果をピンポイントに絞るのが難しいので、医療として使うのに二の足を踏んでいるのが現状。
特に脳は個人差が大きく、特定の刺激が狙った効果を必ず得られるかが難しいので
扱いにくいというのがある。
しかし、tDCS に代表される低強度刺激はその安全性と簡便性が高いこと、確かに効果がある事が確かめられてるので研究が右肩上がりで増えてる。
脳の可塑性というのはとりあえず活性化ありきで、活性化しない事には変化しようがない、ホルモンがドバドバでると、とりあえず気分が向上する、神経が活発に結びつこうとする、神経新生が起きる。
そういう単純な原理が背後にあるんじゃないかと思ってる。 壊れたテレビを蹴飛ばしたら直ったからって
蹴りはテレビに良い影響を与えると思うようなもの
蹴る以外に何の対処法も見当たらないのなら蹴ってみるのも良いかもしれないが