「働」という和製漢字の気高さ
http://www.world-economic-review.jp/impact/article584.html

取り戻したい「はたらき」の尊厳さ
 近年のIT技術の採用によって,労働の喜びが労働現場から急速に失われてきています。
経済学はそもそも,労働のもつ人間としての喜びを見出そうとしてきたものでした。
しかし,現在,労働者が単なるコストとして位置付けられるようになったことへの危惧感が現役の経済学者に希薄になっているような気がしてなりません。

 まだ間に合う。悲惨な事態が社会を覆う前に,経済学の方向性を先人たちが追い求めてきた方向に向き直させることが大切だと思います。

 そこで,「労働」という言葉のすばらしさから話の紐を解きましょう。