オウム真理教の残りカス団体、通称「アーレフ(Aleph)」のトップは、上祐史浩(だった)

上祐史浩は、1985年に早稲田大学理工学部電子通信学科を卒業し、
その後、早稲田大学大学院理工学研究科に進学、そこでは人工知能学を専攻した。
この学歴を生かして、宇宙開発事業団(今でいうJAXA)に就職した。

その後すぐ退職し、オウムに入信。
第39回衆議院議員総選挙で、真理党として東京5区で立候補したこともあった。
がしかし、落選。

その後、オウム本部で「風船細菌爆弾」の開発を指揮した。
風船細菌爆弾はテロとして効率が悪く、すぐに開発を中止した。
なので、サリンプラントの開発に移行した。

そして日本国を揺るがす某大事件を起こし、
1995年10月7日、 逮捕される 国土法違反などで懲役3年の実刑をくらう

出所後、2002年にアーレフの代表に就任するが、
麻原回帰派の反発により教団運営から隔離され、無職になる。

そこで、新団体「ひかりの輪」を設立し、代表に就任する。
万物が一体であり、オウムのように社会を善悪の二元に分けることを否定する、「一元思想」を提唱し始める。