>>785
>産総研は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が
>新型蓄電池の実用化を目指すプロジェクト「革新型蓄電池実用化促進基盤技術開発(RISING2)」の枠組みで研究を進めている。
>期間は2016〜20年度の5カ年で、研究は佳境に入った。

産総研が研究開発を進めるのは
>正極に鉄のフッ化物を、負極に金属のリチウムを使った「コンバージョン電池」
>正極にバナジウムの硫化物を、負極に金属のリチウムを使った「硫化物電池」
京都大学が開発中なのは
>正極の活物質に空気中の酸素を使う「亜鉛空気電池」
>フッ素イオンが電子を運ぶ「フッ化物シャトル電池」

リチウムイオン電池材料評価研究センター(リブテック)はRISING2の取り組みとは別に、
より実現性が高い「全固体リチウムイオン電池」の実用化研究を進めている。
RISING2には計23の大学と研究機関のほか、トヨタやホンダ、日産やパナソニック、旭化成など
自動車・電機大手10社が参加。