河野太郎防衛相がまたやってくれた!
自民党のミサイル防衛に関する提言が「相手領域内での弾道ミサイル阻止能力の保有」を明記したことについて、
会見である記者が「中国や韓国の理解が重要ではないか」と質問した。
これに河野氏は「中国がミサイルを増強している時になぜ了解がいるのか」
「なぜ韓国の了解が必要なのか。我が国の領土を防衛するのに」と強い口調で答えたのだ。
河野氏は何も突拍子もない事を言っているわけではなく、むしろ当たり前の事を言っただけ。
自国の領土防衛能力について、安保条約を結び日本国内に基地を置いている米国ならまだしも、
領海侵入を繰り返す中国や、敵か味方かわからない韓国に
「こんな防衛力持ってもいいでしょうか」とお伺いを立てるバカはいないだろう。
「中国や韓国の理解が重要ではないか」というのはおそらく、
平和ボケ日本だけでしか聞かれないタイプの質問だ。
もしかしたら日本人は他国が攻めてくるなんて考えていないのではないかと密かに疑っていたら、
なるほどという記事を見つけた。
朝日新聞のインタビューに対し岩屋毅前防衛相がこう答えている。
記者が北朝鮮によるミサイルの飽和攻撃に言及したのに対し、
岩屋氏は「そういう映画か漫画のような話をすべきでない。
日米同盟に本気で挑戦するのは自殺行為だ。蓋然性は極めて低い」と答えているのだ。
北の攻撃はマンガ?これが河野氏の前に防衛相だった人の認識なのだ。