要は、
国家の通貨発行権が強い頃は、
大規模な経済破綻と言うのは基本的にはなくて、

恐らく、
債務通貨の流通が増えた頃から、
(債務通貨は初期から銀行が発行している)

大規模な経済崩壊が引き起こされているんだろうと言う話になる。

恐らく、
最初のチューリップ・バブルは、
偶発的だったのかも知れないけれど、
(何らかの偶然で返済が連鎖的におきると、
 通貨量が減ってしまって、倒産が連鎖しやすくなる。
 そうなると銀行は取りっぱぐれ無いように他の債務の返済も進める
 そしたら、更なる倒産や破産がループし始める)

最近の大規模破綻は偶発的なのかどうかは、
怪しいと言うか、

防ごうと思ったら防げるってのを、
去年、アメリカのFRB(中央銀行)が証明してしまっている。

これによって、
管理通貨制度に移行してからの経済の大規模破綻は、
中央銀行か市中銀行が、その国の社会を見捨てた事によって、
発生していると言うのが、ほぼほぼ確実になってる。