>>619
>国の作った通貨(借金)は戻ると帳消しになる。帳消しにならないと借金が残る、この国の借金を銀行が借金を作って埋め合わせるってことなら
借り換えってことかな

MMT理論では通貨の発行は政府の権限としてるけれども、
政府には基本的に通貨の発行権はない。
ごく一部、硬貨のみの発行権がある。(通貨全体の約0.3%程度)

つまり、通貨を生み出しているのは、
基本的に市中銀行がメインで、
サブ的に中央銀行が通貨を発行している。

通貨は、2種類あって、
現金通貨 中央銀行が発行。通貨全体の約1割(紙幣と硬貨)
預金通貨 市中銀行が発行。通貨全体の約9割
(これは一般的な今の資本主義国家の通貨の割合で、
 日本はいびつになっている)

つまり、国家の借金は国債という形で発行されて、
それを基本的には市中銀行が買うと言う形になる訳だけども、

仮に国家が国債の償還(満期支払い)にお金が足りないと、
国家は追加で国債を発行して、
それを市中銀行が買って、
そのお金を返済にあてると言う話になっている。

要は、基本国家は自転車操業状態だから、
借金の返済に借金の上積みを続けているし、
上積みし続けなければならない状況に追いやられている。