おじいちゃんは証明原則も知らなそうだからなー
すべての証明責任・証明義務は、「在り、有り」と主張する側にあって、「無し」と主張する側には一切証明責任・義務はない
これはすべての科学の大前提で、科学はこれが前提で証明が行われている
だから有罪無罪の証明においては、推定無罪が絶対原則
有罪と主張する警察のほうにすべての証明責任があり、その証明ができなければ自動的に無罪
無罪側は無罪に対して、それを証明する責任も義務もない
有罪が証明されなければ自動的に無罪
ドラマだと逆転無罪とかあるけど、あれはドラマだからであって、現実では99.999%有罪にできなければ検察側は起訴しない
起訴されたということはもう有罪を証明できますよ、確定ですよということ

これは当然で、無罪側が無罪を証明しなければ有罪である、ということになるなら、
怪しいやつ片っ端から捕まえて、無罪を証明しろ!証明できなければお前は有罪だ!というメチャクチャな理屈が通る

糖質制限の場合は、「糖質制限に危険はない」「糖質制限は従来のPFCバランスを考えた食生活より全死因死亡率が低下する」
など、糖質制限の有効性の証明は、その義務と責任はすべて「糖質制限がよいとする側」にある
これは一般に認知されている通例、通説に対する異議だから、糖質制限側が「有」側になる
糖質制限はダメだろ派に、糖質制限はダメだと証明する義務と責任は一切ない
糖質制限良い派にすべての証明責任と義務があり、証明できなければ自動的に否定される

この科学の大原則をおじいちゃんは理解してからきてくれないか