脳の老化予防に、「低タンパク・高炭水化物食」が有効だとわかってきた

 低タンパク質・高炭水化物の食事で脳の老化が予防できる可能性
 シドニー大の研究
 https://www.zaikei.co.jp/article/20181204/481603.html
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 ●日本の沖縄も「低タンパク質」の地域として

 過去の研究では、低タンパク質・高炭水化物の食事療法は、長寿の条件のひとつとされることが多かった。
 その好例として、
 研究チームの1人は沖縄の食生活を上げている。沖縄の食生活に占めるタンパク質の割合は9%。
 魚介類、大豆、野菜、わずかな量の肉が、それに相当する。
 そして、
 沖縄の「炭水化物」に占めるサツマイモの割合の高さが非常に特徴的だという。
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 シドニー大学の今回の研究は、タンパク質の割合を5〜10%に抑えた食事療法
 により、
 肥満や糖尿病などに関する代謝が改善されるにとどまらず、
 心臓病のリスクの低下の可能性があることも示唆している。