■岡山大、犬の歯を幹細胞で再生 天然とほぼ同じ

犬の幹細胞から作り出した歯のもとになる「歯胚」を、
同じ犬の歯が抜けた部分に移植し、
天然の歯とほぼ同じものを再生することに成功したと、
岡山大と理化学研究所多細胞システム形成研究センター
(神戸市)のチームが16日付の英科学誌電子版に発表した
 
マウスでも成功例の報告があるが、岡山大の窪木拓男教授は
「実用的な歯の再生治療が可能なことを大きな動物で実証した
人への応用を目指したい」としている