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(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ126
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0001オーバーテクナナシー
垢版 |
2018/06/19(火) 20:41:16.43ID:MCEpKNYZ
2045年頃に人類は技術的特異点(Technological Singularity)を迎えると予測されている。
未来技術によって、どのような世界が構築されるのか?人類はどうなるのか?
などを様々な視点から網羅的に考察し意見交換する総合的なスレッド。

■技術的特異点:収穫加速の法則とコンピュータの成長率に基づいて予測された、
生物的制約から開放された知能[機械ベース or 機械で拡張]が生み出す、
具体的予測の困難な時代が到来する起点。

■収穫加速の法則:進歩のペースがどんどん早くなるという統計的法則。
ここでの進歩とは、技術的進歩だけでなく生物的進化、生化学的秩序形成も含む。

★ 関連スレ(特化した話はこちらで)
(AI) 技術的特異点と政治・経済・社会 (BI)
https://goo☆.gl/riKAbq
(情報科学) 技術的特異点と科学・技術 (ナノテク)
https://goo☆.gl/RqNDAU

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※前スレ
(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ125
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1528603775/

(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ124
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1527864295/

(強いAI)技術的特異点/シンギュラリティ123
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1526967415/
0204オーバーテクナナシー
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2018/06/21(木) 17:23:28.66ID:8lORszwk
「30年以内にお金の世界を終わらせたいんです」- 慶應大・斉藤賢爾博士が語るシンギュラリティ後の社会とは
https://academist-cf.com/journal/?p=7544
私たちは日本円やドルなどのお金を使って生活している。最近では、ビットコインのような仮想通貨も現れた。お金を使わずに生活するなんて想像できない、というのが一般的な印象だろう。
しかし、コンピュータサイエンティストとして地域通貨を研究してきた慶應義塾大学・斉藤賢爾博士によると、シンギュラリティ後には「お金のない世界」に移行していくべきなのだという。
本記事では、地域通貨の役割、そして斉藤先生が考える「お金のない世界」についてお話を伺った。

——強い社会であったはずの狩猟採集社会は、なぜ終焉に向かっていったのでしょうか。

文明が発達した結果、大規模な農耕がはじまったからです。
農耕社会では言葉が文字に落としこまれるようになり、一人ひとりの専門性が高まって、貨幣を介した「貸し借り」や「交換」が行われるようになります。
このような状況は突然やってくるわけですよ。これは「経済的なシンギュラリティ」と捉えることができます。

——Give and Take の考えかたに移行したとも言えそうです。現在も同じ仕組みが続いていると思うと、革新的な出来事だったように思います。

農耕社会が拡大し続けた結果が、現在の貨幣経済社会です。たしかに生産性は向上して私たちの生活は便利になったのですが、このままではマズイんですね。
貨幣経済社会では、日々お金を稼いで消費しないと生きていくことができません。
私たちはお金を得るために働いていますが、労働はこれからAIに奪われていくので、だんだんお金を得ることが難しくなってくるのです。
0205オーバーテクナナシー
垢版 |
2018/06/21(木) 17:24:24.83ID:8lORszwk
>>204
——政府が国民にお金を配るベーシック・インカムという考えもあります。

政府がお金を配っている限りは、根本的な解決にはなりませんよ。
いくらお金をバラまいても農耕社会が誕生したときに生まれた支配者と被支配者の関係性は維持されるので、私たちは被支配者、つまり消費者という名の奴隷から解放されることはありません。
価値を交換するという発想からいち早く脱しなければならないのです。

——今一度、Give and Give の社会に戻すことはできるのでしょうか。

それが、2045年に訪れると言われている「人工知能的なシンギュラリティ」の先にある社会です。
2045年にはコンピュータが全人類の脳の働きをシミュレートできるという予想があり、そうなると自動化が進んで人間が働かなくてもよい世界が到来するかも知れません。
もっというと、働いて食べていける人がいなくなる社会になるのです。そんな社会に現状の貨幣経済のまま突入してしまうと地獄です。

——働かなくても良い社会では、私たちは何をするようになるのでしょうか。

子供のことを考えてみてください。子供たちは何をして生きているかというと、遊ぶためです。でも子供たちは遊んでいるにも関わらず、常に悔しがって泣いていますよね。それは、自分の思いどおりにならないことがあるからです。
でも思いどおりにならないことを自分の力で実現でようになると、悔しさは喜びに変わります。

——日々の成長を喜びと感じていると。

ここで重要なことは、子供たちは自己実現のリソースを周囲からアシストされていることです。
私は、これは大人も同じではないかと思っています。だれにでもやりたいことや知りたいこと、できるようになりたいことがある。そこで周りの人たちやコンピュータ、ロボットなどさまざまなアシストを得て、それを実現する。
自己実現のために生きて、必要なリソースは贈与してもらうというのが、幸せの根本的な形ではないかと思うんですね。
0206オーバーテクナナシー
垢版 |
2018/06/21(木) 17:25:30.81ID:8lORszwk
>>205
——自己実現を最大化できる社会、素晴らしいと思います。その実現は、地域通貨が「どんどん要らなくなる通貨」であることと関係しているように思うのですが、法定通貨とはどう違うのでしょうか。

一部の地域通貨には「減価する」仕組みがあるんです。先ほどのピーナッツの場合は、プラスの残高があると1か月に1%ずつ減価するようになっています。
つまり、地域通貨は貯金するインセンティブがないので、人々は地域通貨を使うようになり、結果的に地域経済を活性化できます。
また、その地域で通貨を使うことで、地域コミュニティの形成にもつながります。そして最終的には、地域通貨を使わなくても助け合うコミュニティができあがります。

——Give and Take の社会から、Give and Give の社会への移行期に必要になるひとつの仕掛けが「地域通貨」と考えるとスッキリします。
地域通貨を普及させるには、決済を意識しなくなるような仕組みも必要ですよね。

そのひとつが、銀行各社が準備しているコインの仕組みです。コインの実装が進むと、たとえばこのコンビニではこのコインを使うとお得ですよ、というような世の中になります。
しかしユーザーからすると、毎回お店で使えるコインを調べるのは大変ですよね。そうなると、あなたのいるお店ではこのコインを使うとお得ですというような、「AIエージェント」のスタートアップができるはずです。
決済が一段階奥に入るようなシステムが実装されれば、人々は「決済」を意識しなくなるはずです。
0207オーバーテクナナシー
垢版 |
2018/06/21(木) 17:26:12.54ID:8lORszwk
>>206
——なるほど。具体的な事例はありますか。

たとえば最近、レジに店員のいない「Amazon Go」のような店舗が話題になっています。
これはよく「レジの無人化」や「省力化」という文脈で語られることが多いのですが、最も重要なポイントは「買い物の体験」が変わるということなんです。行列に並ばずに食べものを持って出て行く。
最初は決済を気にするのですが、だんだん気にしなくなり、わからなくなるんですよね。これはまさに狩猟採集社会の体験なんですよ。

——ただ、決済を気にしなくなるのは、比較的裕福な人たちだけではないかと思います。

そうかもしれません。でも近い将来、お金を使わずに狩猟採集社会に似た体験ができるサービスを企業が提供するようになりますよ。
現在でも、メルカリはそれに近いユーザー体験を提供しています。メルカリ自身は現在は利益を生み出しているわけですが、メルカリが提供していることは、お金をあまり使わなくても楽しく暮らしていける社会なんですね。
今後は、「物品を何ポイントで販売する」から「皿洗いをしたから何ポイントもらえる」に移行していき、そのうち「皿洗いをしたからエネルギーを何ジュール使って良い」という形に変わってくると思います。つまり、お金を介さずに「交換」が成り立つ社会です。
私はこの社会を「人類史上初めて登場する物々交換社会」と呼んでいます。そして物々交換と贈与は発想が近いので、少しずつ贈与社会に移り変わっていくという未来を思い描いています。
キャッシュレスの浸透が「マネーレス」の入り口になり、少しずつ「お金」を意識しなくなるようになるはずです。道のりは長いですが、30年以内にお金の世界を終わらせたいんですよ。
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