現状、最先端の人型ロボットでも簡単な運動やドアの開け閉めを出来るようになっただけ
精密な作業を利益が出せるだけの速度で行う能力は持っていない

ロボットの脳にあたるAIの開発でもフレーム問題がつきまとい、認識にかなり難がある。
最新のディープラーニングですら、二次元画像の認識だけに留まり、例えば
猫の顔は認識出来ても、猫の後ろ姿の画像を見て関連性を見いだせない
つまり写真に写る物体の3次元の姿を想定できていないという限界がある

AI無しでロボットを動かす方法論として、通信を使うことになるが
漫画「トリコ」のGTロボのように、操縦者の手足など体の各部位に装備した
加速度センサーからの情報を読み取り、操縦者と同じ動きをするロボットを
作るのが現状出来そうな道だろう。
これなら操縦者はロボットさえ現場に設置してあれば別の場所から遠隔操作で
作業することが可能になる