>>626
ほぼ同じ塩基配列の染色体が対になってて
減数分裂の時にそれがバラバラになり、それが戻る

元はSF小説とかを書いていたサットンという学者が「メンデルの法則を、減数分裂と授精の時の
染色体の動きを見ると説明できないかなあ」と語ったところが初めだよ

で、染色体内のDNAの分子で、塩基がA-TとC-Gで対になってるとかが分かって来て
ワトソンとクリックがDNAの分子構造を解明した

でも2重らせんのネタはフランクリンという女性学者が先に思いついていたが、
「性格のきっつい嫌な女だった」ので、彼女の思い付きに同僚の男性学者が今一つ乗り気でなく
それで彼女の上司もどうしたもんかと思ってた所で、ワトソンとクリックがその話を聞きつけて
2重らせん構造の分子である、って説明をしたんだったかなあ

「これって2本あると説明できるんじゃない?」と初めて思いついたのがフランクリンで、
2重らせんが水素結合で繋がっているとして分子模型を組み立てたのがワトソンとクリック