Post-work: the radical idea of a world without jobs
https://www.theguardian.com/news/2018/jan/19/post-work-the-radical-idea-of-a-world-without-jobs

今のプロワーク(労働が生活の全て)の概念が形成されたのは、労働の努力は余生で報われると謳われた16世紀のプロテスタンティズムに始り、18世紀の産業資本主義の波に飲まれた企業家と従順な労働者が受け継ぎ、20世紀のマテリアリズムと自己実現の考えが背景になっている。
18世紀に入って産業革命で週の基本的な労働時間が80時間から60時間に改善され、さらに、20世紀に40時間へと減少した。
古代ギリシャ時代や農業で生計を立てた時代は外部からのアウトソーシングに頼っていた。奴隷や家畜である。
仕事から解放された世界であるポストワークは、70年代のピッピーから様々な議論があるが、近年のテクノロジーの発展で現実味を帯びている。