Windows 7のシェアに変化なし、10への移行が一向に進まない
2017/08/04
Windows 7には「しぶとい」という形容詞が似合いそうだ。
米調査会社Net Applicationsのデータによると、企業に広く普及している同OSは、
2017年7月の時点でも、Windowsパソコン全体のうちで過半数を占めている。
サポート終了が2年5カ月後に迫る中でも、おとなしく引退への道を進みそうにないことが改めて分かった。

Windows XPのシェアが増加 - 6月OSシェア
[2017/07/03]
Net Applicationsから2017年6月のデスクトップOSシェアが発表された。
2017年6月はWindowsとMacがシェアを減らし、Linuxがシェアを増やした。
バージョン別に見るとWindowsではWindows 10とWindows XPがシェアを増やし、
Windows 7、Windows 8.1、Windows 8、Windows Vistaはシェアを減らしている。
Windows XPはすでにセキュリティサポートが終了しているにもかかわらず、
依然として第3位のシェアを確保している。
これまでシェアは下落する傾向を見せていたが、2017年6月には逆にシェアを増やしている。