人の脳がコンピュータと同じく情報処理装置だとすると
人の死はコンピュータの電源を切ったのと同じ状態です。

コンピュータにプログラムを設定して処理を実行したとき、
その計算結果と言うのはまだ出ていませんが、
ロジックに従って計算していくので既に決定しているとも言えます。
つまり、電源を切っても(入力情報は電源を切るまでまでしかありませんが)
そのプログラムを走らせ続けた結果と言うのは仮想的には存在するのです。

人間の精神もしかり。死んだ瞬間に外部からの感覚は無くなりますが
その時点での自分の記憶や悔いをその後永久に考え続ける事になるのです。