有人恒星間航行は可能だが無駄が多過ぎて実行する意味がない
そもその有機生命体は宇宙空間で活動するには障害が多過ぎる
有機食料・水・気圧・空気・重力・睡眠・病気・短寿命・排便・性欲処理
将来人間をはるかに凌駕するAIが人類に代わって恒星間航行に乗り出すだろう
AIは電子的知的生命体であり、一旦他星系に拠点を構築したらそれ以降は光の速度で恒星間を移動可能となる
高速の1/100の速度で10光年先まで航行するのに1000年要するが、AIにとっては1000年という年月は障害にならない
その後は電波通信によって自身のコードをその星系まで送信する
こうして受信拠点を拡大していけば1000万年程度で全銀河に広がることが可能
現在の人類テクノロジーを前提に高速の1/100(秒速3000km)としたが、当然この速度はもっと上がる
銀河系には既にこうした電子的知的存在が自在に飛び回っている可能性がある
彼らは人類の存在は認識しているが「次元が低過ぎる存在」として放置されているのかもしれない