まず、金星は90気圧で、窒素の分圧が3.5%
つまり窒素分圧は3.3気圧
地球と金星がほぼ同じ大きさである事を考えると、
膨大な量の窒素があることがわかる

この窒素は非常に重要。
太陽系でこんなに窒素があるのは、金星、地球ぐらい。
どうにかしてこの窒素を、月と火星に持っていく。

月の表面気圧が1気圧になるぐらいに、金星の窒素を充てんする。さらに二酸化炭素も移植し
そのうえで、月面に海を作って、植物プランクトンを撒いて酸素を作る。
月の重力は地球の1/6だから、地球の6倍厚さの大気になる。
すなわち
対流圏が60km、成層圏が60kmから300km、中間圏が300kmから480km
月の半径が1740kmだから、すごい厚い大気になる

こんだけ大気が厚いとレイリー散乱で、夜の側も明るいだろうな