抽象化と言われる思考が可能になった生物は
所詮自我というのは脳における思考と記憶=化学物質、電流、回路でしか無いと気付く
結果的に生物は進化のある段階でDNAによって紡がれる体という物質的構造体からの脱却を計る
つまり思考及び記憶のデータ化によって精神生命体として1体1心という構造から脱却するのだ。
結果として生命体としての意識は電磁波となるわけだが
ここまでの過程に必要な技術力は、恒星間旅行というあまりにも途方もない夢物語よりもはるかに低いことは自明である
よって恒星間を旅する種族は全て体という構造を捨て去っており
我々人類はその存在を只の電磁波=光としてしか認識していない
なので見かけ上は宇宙人は居ないと感じているに過ぎない