不当解雇で裁判沙汰になっていた鎌倉工場の女工さんたちが、
「女性にとって資生堂は憧れの化粧品ブランドで、
お勤めするようになって初めて使う化粧品は資生堂。
このように女性の美の夢を体現し、
一瞬も一生も美しく、を社是とする企業が、こんな醜い仕打ちをするのか」
と抗議していたけれど、「50過ぎの高卒のおばさんの感覚丸出しだなあ」と苦笑してしまったよ。
私も初めて使ったのはメイベリンやノエビアだし、「憧れの資生堂」なんて思ったことすらない。
家計を助けるために働くパート主婦の労賃まで踏みにじって、やっと成り立っているショボくて薄汚い企業、
それが資生堂、って本当にしっくりきた。