資生堂が新卒の美容部員(BC)を正社員で採用していた頃は研修は3月上旬から4月の終り頃まで
同期生50人程は私服の上に白衣を着て赤本程の分厚いテキスト10冊程有りました。
皮膚組織や自社製品メイク技術を教わり
当日習った事は翌日の朝にテストが有り100点以外は追試でした。9時から5時まで教室で勉強の日々でした。
同期は強い仲間です。
60期と61期と1期違えば先輩ですから先輩には完全敬語です。
新入社員歓迎会会場に資生堂の名で会場予約しているのだから新入社員がはしゃぎすぎると先輩から注意が入ります。
「会社の名前を出しての会です場をわきまえなさい!」と
5月上旬頃に1人の新人BCに先輩BCがサポート役として1人付き現場のお客様の前に出ますが分からな事は自分で判断して間違った事を言わ無い様上司の指示を待ちます。
当時ドラッグストアの店員さんには給料や賞与の話しは絶対してはいけ無いと指示が有りました。賞与は軽く10倍近く有りましたから
BCは自社製品は7掛けで購入出来ましたから自爆営業は無いでしょう。
職場以外で化粧品を売る必要性も考えられません。
もしかしたらチェー店の経営者の方ならとも思われますが1000種類以上有る商品から店でも無い場所でどのブランドのサンプルを渡されたのか?
肌のタイプも調べない状態で何かトラブルが有れば危険ですよね。
資生堂のBCが就労時間外の休みの日に化粧品の販促をする意味が無いです。
休みの日はあくまで休みです。
生命保険のセールスレディーは個人事業主ですが
資生堂のBCはサラリーマンです。